
八島湿原のコバイケイソウ。
霧ヶ峰インターチェンジバス停1014-1057車山肩-1112車山乗越-1148南の耳1202-1213北の耳-1235ゼブラ山1249-1306蝶々深山分岐-1341八島湿原バス停
足腰には問題ないけれど、やはり重い荷をかついで長い時間歩くと、先日負傷した肩に痺れが起こる。それを考えて、無理のない山へ。半ば観光地のような場所ではあるけれど、勝手の分かった霧ヶ峰へ。今回は公共交通使用で。

(左)車山肩へ向かう道沿いのコバイケイソウ。(右)蝶々深山を望む。
上諏訪駅で下車し車山高原に向かうバスに乗ろうとしたら、中国人観光客で混雑して座れなかった。霧ヶ峰ICバス停で下車。ここから、車山肩、車山乗越、南の耳、北の耳、ゼブラ山へと歩き八島湿原へ下った。何の工夫もないコース設定だけれど、この体調なので仕方ない。レンゲツツジが終わり、ニッコウキスゲはこれからという端境期の感じ。

(左)樺の丘付近から蓼科山を望む。(右)南の耳・北の耳へと続く道。
車山肩へ登る途中からコバイケイソウがたくさん咲いているのが見られて嬉しくなった。その先、車山肩付近のニッコウキスゲは少し咲いていたけれど、これからといったところか。木道をたどって車山乗越の先からは、咲き残りのレンゲツツジ越しに蓼科山や八ヶ岳を展望。南の耳で周囲の展望を楽しみながら小休止。北アルプスなど遠くの山は霞んでいる。

(左)南の耳。八ヶ岳と車山を望む。(右)八島湿原を見おろす。
北の耳、ゼブラ山と歩いて、最後は八島湿原で花を楽しんだ。ニッコウキスゲもそれなりに咲いていたし、コバイケイソウ、イブキトラノオなどが見られた。稜線上は涼やかな風が吹いてさほど暑さを感じなかったが、八島湿原に下ると暑くなった。それでも晴天の中、花を楽しみながら歩くことができた。八島湿原からバスで上諏訪駅に出て帰途についた。

(左)八島湿原のイブキトラノオ。(右)ニッコウキスゲ。
<アクセス>
往路:上諏訪駅935~1011霧ヶ峰インターチェンジ(アルピコバス:1,500円)
復路:八島湿原1408~1450上諏訪駅(アルピコバス:1,500円)