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サントリーーとニッカのウイスキーキャップを見て

山と野鳥が好き - Tue, 09/02/2025 - 06:31
向かい合ったライオン?久しぶりにトリスとBULACKニッカを飲み比べしたくて買ってみたどちらも安くて昔から値段があまり変わっていない気がするなにげに、並べてみるとキャップのエンブレムがどちらもライオンが向かい合っているように見える サントリーは向獅子 由来が明記されている資料が見つからなかったのでgoogleのAI、Gemini君に聞いてみた サントリーの旧ロゴマークである「向獅子(むかいじし)」は、創業者の鳥井信治郎が作った最初の製品に由来する、歴史あるシンボルです。向獅子マークの由来こ
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【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 美しい稜線へ!夏の縦走登山(1泊2日)

今日という日を忘れずに - Mon, 09/01/2025 - 08:43

北アルプスの笠ヶ岳~弓折岳へ山小屋泊の1泊2日で縦走登山してきました。

新穂高温泉から笠新道をで笠ヶ岳山荘まで登ったのが1日目。2日目はご来光を見てから弓折岳までの稜線を歩いて鏡平山荘を経由して小池新道で下山。

天気も良くて槍ヶ岳や穂高連峰、薬師岳や黒部五郎岳など北アルプスの名峰を一望できて素晴らしい夏山登山でした。鏡平の名物・クリームソーダも美味しかったです。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 新穂高温泉から夏の縦走登山(笠ヶ岳山荘泊、バス利用)

2025年8月17日~18日【北アルプス】笠ヶ岳~弓折岳 夏の縦走登山

(1日目の続き)

夏の北アルプス・笠ヶ岳縦走登山2日目。

新穂高温泉から過酷と言われる笠新道を登って、どうにかたどり着いた笠ヶ岳山荘。夕食のカレーが美味しくて部屋も快適で19時には爆睡。普段の下界生活よりも睡眠がバッチリとれた1日目でした。

2日目はご来光を見るべく、4時に起床して自炊場で朝食の弁当を食べてから出発。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘からの朝焼け

朝の5時、山荘を出ると綺麗な朝焼けの空が広がってました。目の前に見えるのは槍ヶ岳~穂高連峰のやまなみ。

もう間もなくご来光という時刻で、槍ヶ岳のちょうど裏側から太陽が出そうな感じでした。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夜明けの白山と雲海

こちらは反対の西側の展望。

正面奥に見えているのが白山。雲海も敷かれて、こちらもこちらで夜明けの淡い空の色がとても綺麗です。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘からのご来光 槍ヶ岳~穂高連峰から昇る朝日

そして5時20分、槍ヶ岳の肩から待望のご来光!

槍ヶ岳と大喰岳の間、ちょうど飛騨乗越から太陽が顔を出してくれました。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 槍ヶ岳から昇るご来光

槍ヶ岳のシルエットと合わせて素晴らしき景色!

もう2週間ほど早く来れば、ちょうど槍ヶ岳の角から陽が昇るダイヤモンド槍が見れるようです。

くびれた鞍部から光が差すというのも、これはこれで十分綺麗。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘

1日お世話になった笠ヶ岳山荘

最初は奥に見えている笠ヶ岳の山頂で日の出を迎えようかと思ってましたが、小屋前からでも綺麗に見えそうだったので結局登りませんでした。

実際、笠ヶ岳山荘からであればご来光も夕日も綺麗に見える絶好のロケーションでございます。

【北アルプス】ご来光を浴びる笠ヶ岳山荘のテント場

朝日を浴びながらこの日の縦走を開始。

まずは昨日歩いてきた笠新道分岐まで稜線を戻ります。少し下ったところにあるテント場にも朝日が届き始めてました。

【北アルプス】サヨナラ 笠ヶ岳

サヨナラ、笠ヶ岳。

北アルプスの外れに位置しているので、他の山となかなかセットで登りづらい笠ヶ岳。次に登りに来ることがあるかわからないので、これから見る景色は特に目に焼き付けておこうと思います。

【北アルプス】テント場から眺める笠ヶ岳

キャンプ場から振り返って見る笠ヶ岳と笠ヶ岳山荘。

自分の中では因縁のあった笠ヶ岳だったので、これで気持ちを一区切りできた気がします。

12年前の無様な姿は晒さないように、2日目も気を引き締めて頑張ります。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 稜線から眺める焼岳~乗鞍岳~御嶽山

笠ヶ岳から南側を見ると、焼岳、乗鞍岳、御嶽山が綺麗に並んでいました。

1日目はガスっていたので昨日は見れなかった景色。

周りの山が大きいので、ここから見ると焼岳が意外とちっこく見えます。

【北アルプス】笠ヶ岳の稜線 夏の縦走登山

昨日は真っ白だった稜線を歩いていく。

ここら辺は多少のアップダウンはありますが、傾斜も緩やかで非常に歩きやすい道が続きます。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 新穂高温泉から夏の縦走登山(笠ヶ岳山荘泊、バス利用)

何度も後ろを振り返っては笠ヶ岳の姿を確認してしまう。

まだ出発して10分程度ですが、こうして見ると笠ヶ岳山頂までまだまだ登らされる感が強い。この現実から目をそらす意味では、1日目はガスっていて良かったのかもしれない、と前日の曇天を肯定的に捉えました。

【北アルプス】笠ヶ岳・抜戸岩

途中にある抜戸岩を通過。

登山者が必ず通ることになる笠ヶ岳の入場ゲート。次にここを通ることは果たしてあるだろうか……。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳へ縦走登山 平坦で歩きやすい稜線

【北アルプス】笠ヶ岳の稜線 夏の縦走登山(山小屋泊)

その後も穏やかな稜線をのんびり歩いていきます。

まだ時刻は朝の6時過ぎ。暑くもなく寒くもなく、1日で一番快適に歩ける時間帯。

夏山はどうしても昼あたりから天気が崩れるので、朝のこの時間が勝負。この時間に登山コースのハイライトを持ってきたいところ。

【北アルプス】笠ヶ岳 チングルマの穂の群生

足元にはそこら中にチングルマが咲いていました。

煌びやかな穂の群生が美しかったです。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 抜戸岳

しばらく進んで、こちらの目の前の坂を登り切ったあたりが笠新道分岐。

ここで道が二手に分かれます。

【北アルプス】笠ヶ岳の稜線から見下ろす杓子平

笠新道を下る場合は右へ進んで岩稜帯を下った先にある杓子平を目指します。

稜線からも見えている、眼下に広がる雄大なカール地形がそれ。

バックには荒々しい岩峰の穂高連峰。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 新穂高温泉から夏の縦走登山(笠ヶ岳山荘泊、バス利用)

特筆すべきか笠新道分岐からの笠ヶ岳。

ここから見る笠ヶ岳がまさに名前の通り綺麗な三角形をしていてカッコいい!

今回の登山はまさにこの姿を見たくて登りに来たようなもの。前日は不発に終わりましたが、無事にその雄姿を拝められて良かったです。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 笠新道分岐から稜線を行く

下山は笠新道ではなく鏡平経由で新穂高温泉に下るため、分岐を直進します。

ここから先は1日目に歩かなかった区間。

そして12年前に膝が痛い痛い言いながら歩いたところ……。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 新穂高温泉から夏の縦走登山(笠ヶ岳山荘泊、バス利用)

引き続き、フラットで美しい稜線が続く道。

前回は歩くのに必死でここら辺の記憶が全くないので、今回はじっくり堪能します。

少しずつ裏銀座に近づいてきて、正面には北アルプス中枢の名峰たちが見えてきました。左端が黒部五郎岳、その奥が薬師岳。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 稜線から眺める槍ヶ岳

大キレットと並走するように進んで行くので、右手には常に槍ヶ岳~穂高岳も見えています。

朝のこの時間は逆光なので、黒い壁のように立ちはだかっておるわ。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 フラットでとても歩きやすい稜線の縦走路

ここまで歩いてきた天空の稜線。

ご覧のように全体的にアップダウンが少なくて非常に歩きやすい区間です。その道の終点に聳える笠ヶ岳の存在感がまた凄まじい!

やっぱり笠ヶ岳は少し離れてみる姿が好きだなぁ。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 秩父平への下り道

ある程度稜線を進むと、秩父平への下りが待っています。

ここを下ってしまうと、もう笠ヶ岳を眺めることができなくなってしまうので、この手前でしっかり見納めしておきましょう。

ガレ場の下りはやや滑りやすいので慎重に。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 秩父平からの槍ヶ岳

こちらが秩父平

笠ヶ岳~双六岳の縦走路の途中にある平原のような場所で、目の前には槍ヶ岳と大キレットを望める絶景ポイントになっています。

何とも穏やかな景色ですが、まさにこの場所こそ、12年前に膝を痛めた苦い思い出の地。

ここからだと進むにしろ戻るにしろ、大きな登りが待ち構えていて逃げ場がないのがヤバかった。結局、笠ヶ岳まで突き進んだわけですが、その判断が正しかったのかはいまでもわからない。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 秩父岩

因縁の笠ヶ岳、因縁の秩父平。

苦い思い出がよみがえりますが、平常な状態で訪れればなんとも素晴らしい場所で、周囲を取り囲む荒々しい岩壁は迫力満点です。

高層湿原のように開けたポイントになっているので休憩するにも最適。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 秩父平の雄大で迫力あるカール風景

雄大なカール地形は1日目に歩いた杓子平にも近い雰囲気があります。

写真奥の稜線から降りてきたわけですが、逆ルートで進む場合はこの登りが結構つらいところなので頑張りましょう。

今回は雪が全くなかったですが、7月あたりだとまだカールの登りに残雪があってロープが垂らされた急登ルートになっている可能性もあります。前回がまさにそうで、雪の上をガツガツ登った記憶があります。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 大ノマ岳までの登り返し

秩父平から先は何度かの登り返し。

まず正面に見えるのが大ノマ岳。こちらからアプローチすると目立った山に見えないですが、この先の弓折岳あたりから振り返って見るとなかなかの存在感を放っている山です。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 新穂高温泉から夏の縦走登山(笠ヶ岳山荘泊、バス利用)

先ほどまで歩いていた稜線を振り返る。

ここまで来ると、もう笠ヶ岳は見えなくなってしまいます。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 大ノマ岳から弓折岳までのアップダウン

大ノマ岳から先の稜線風景。写真ではわかりづらいですが、左奥には双六小屋も見えています。

ここから再び下り坂になるわけですが、今日の行程で一番アップダウンが激しいのがこの区間。

鞍部までガッツリ下って行きます。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 新穂高温泉から夏の縦走登山(笠ヶ岳山荘泊、バス利用)

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 大ノマ乗越

標高300mくらいを一気に下って大ノマ乗越に到着。

ここからの登りがまぁきつかった。朝の涼しさはどこへやら、気温もぐんぐん上がって照り付ける日差しが強烈でした。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 大ノマ乗越からの登り坂のハシゴ

一度、標高2400m弱まで下がるので、ここら辺だけが一部樹林帯。

急な登りにはハシゴが設置されていたりもします。危険個所はないですが、道幅が狭いのですれ違う際はお気を付けください。

風も遮られ、ムワァ~っとした暖かい空気がサウナみたいでしたよ。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 弓折岳山頂の平地

急登を登り切ると、再び展望の良い稜線風景に。

ここら辺は平地で広々とした空間。なんとも平和な雰囲気に包まれています。

【北アルプス】弓折岳から眺める大ノマ岳

そして振り返って見る大ノマ岳がこんな感じ。登山者を返り討ちにする気満々という急登で待ち構えています。

あの急坂を下ってきたわけですが、逆ルートで行く場合はあの大ノマ岳に登らなきゃいけないので、かなり疲れるところ。頑張りましょう。

【北アルプス】弓折岳

こちらが弓折岳

登山道から少し外れていますが、山頂は分岐からすぐのところにあります。

標高2592m、花の百名山にも選定されている山です。

【北アルプス】弓折岳から眺める槍ヶ岳

弓折岳の正面には槍ヶ岳の展望。

スタートの笠ヶ岳山荘ではだいぶ北側に見えていた槍ヶ岳も、稜線をひたすら北上してきたことでちょうど並ぶ位置まで来ました。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 平坦な縦走路

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 弓折乗越

弓折岳から少し進むと弓折乗越に到着。

鏡平~小池新道コースとの分岐点で、ここまで来ると人も一段と増えてきます。

【北アルプス】弓折乗越から槍ヶ岳~大キレット~穂高連峰の眺め

弓折乗越からの槍ヶ岳~大キレット~穂高岳の展望も素晴らしい。ここから見ると、大キレットのくびれ具合が半端ないですね。

ベンチもあるので、ここも休憩ポイントには最適の場所です。

【北アルプス】弓折乗越から鏡平へ下山

今回の縦走登山はここまで。双六岳はスキップして、弓折乗越から鏡平へと下山していきます。

もう無茶はしない。安全第一、いのちだいじに。

至福の稜線歩きは終わってしまいますが、この先にもまだ1つの絶景ポイントが待っています。

【北アルプス】鏡平山荘

30分ほど下って鏡平山荘に到着。

池のほとりに建てられたオアシスのような雰囲気が最高です。

【北アルプス】鏡平山荘 鏡池からの槍ヶ岳~穂高連峰

そしてこの鏡平山荘で有名なのが鏡池から見る槍ヶ岳~穂高連峰。

池に映る逆さ槍と逆さ穂高、そして夏のブルーな空が絶景!

2日目はこの鏡池に来るまで何とか晴れていてほしいと思ってましたが、無事に青空の下で見れて満足です。

【北アルプス】鏡平山荘のクリームソーダ

鏡平山荘のテラスでしばし休憩。夏はかき氷やクリームソーダが名物ですが、知覚過敏の自分はかき氷が苦手なのでクリームソーダをチョイス。

炎天下で食べるクリームソーダは最高に美味かったぞ。追加でCCレモン500mlも流し込んで、お腹はタプタプ。

【北アルプス】鏡平山荘から小池新道コースで下山

喉の渇きはすっかり癒えたところで、あとは小池新道コースをひたすら下って行きます。

こちらのルートも足元に岩が多めですが、笠新道のような急登はほとんどなくて緩やかな傾斜が続く感じなので、歩きやすさは段違いです。

完全に樹林帯に入るシーンというのは少なく、眺めもそれなりに良い道ですが、反面日差しがずっと照り付けて後半は暑さとの戦いでした。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 秩父沢の橋

単調な道を下り続けて、秩父沢に到着。

小池新道コースの中盤にある貴重な水場で、多くの人が休憩してました。

数日前の大雨で一度この橋は流されてしまったのですが、少し上流のところに新たに橋が架けられていました。ありがとうございます。

この橋は大雨に弱いところがあるので、通行する場合は事前にチェックした方が良いかと思います。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 小池新道コース

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 小池新道コース

この後もひたすら小池新道の緩やかな道を下山。

真横に川が流れるようになってくると登山口も近いです。

【北アルプス】小池新道登山口

午前10時50分、小池新道登山口に到着。

あの上に見えている稜線から遥々下ってきました。

【北アルプス】小池新道から新穂高温泉までの林道歩き

あとは新穂高までひたすら林道歩き。

これが1時間以上続くので結構しんどい。日差しも照り付けてとにかく暑かったです。

【北アルプス】わさび平小屋

しばらく歩くとわさび平小屋に到着。

小屋前にはキンキンに冷えた野菜やフルーツが売られていたり、軽食も可能です。

テント場もあるのでここで前泊すれば双六岳や笠ヶ岳登山もだいぶ楽になります。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 笠新道登山口

わさび平小屋から10分ほど歩けば、笠新道登山口に到着。

ここから急登を登ってヘロヘロになりながら笠ヶ岳までたどり着いたのが前日のこと。ちょうど笠新道を下山してきた人がいて、ぐったりと疲れている様子でしたが、その気持ちすごくわかるぞ。

登りも下りもつらい笠新道。

入口に水場があるので、挑む場合はここでしっかりと水を汲んでおきましょう。

【北アルプス】新穂高温泉ロープウェイバス停

その後も左俣林道をひたすら歩き続けて12時少し前に新穂高温泉に下山完了。

ちょうど高山行きのバスが出るところだったので(写真に映っているバス)、飛び乗るような形で乗車。

バスは高速バスタイプの座席で始発の新穂高ロープウェイではまぁまぁ空いていましたが、途中途中で観光客が乗ってくるので最終的には満席近くにまでなりました。

ひらゆの森

松本駅へ向かう場合は、途中の平湯温泉で下車してバスを乗り換えます。

次のバスまで2時間近くあったので、バスターミナルのすぐ隣にあるひらゆの森で日帰り温泉。露天風呂も広いのでおすすめです。

平湯温泉から松本行きのバスは今年から事前予約が必要になったのでお気を付けください。当日でも多少空きはありましたが、繁忙期は事前にネットから予約しておいた方が安心です。

松本駅

平湯温泉から1時間以上バスに揺られて松本駅に到着。

ここから特急あずさに乗って東京へと帰りましたとさ。

【北アルプス】笠ヶ岳〜弓折岳 フラットでとても歩きやすい稜線の縦走路

1泊2日の山小屋泊で挑んだ、因縁の笠ヶ岳。

前回のテント泊に比べたら荷物軽め、距離も短めでだいぶハードルは下げましたが、今の自分にはこれくらいがちょうど良かったです。

急登の笠新道も無事に登り切れて、2日目に見たご来光からの稜線ハイクは最高の一言!

12年越しに良い思い出として上書きできた、北アルプス・笠ヶ岳登山でした。

おしまい。

【日程】
2025年8月18日

【コースタイム】
5:20 笠ヶ岳山荘
7:30 秩父平
8:40 弓折岳
9:20 鏡平山荘
10:20 秩父沢
11:00 わさび平小屋
11:55 新穂高温泉

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令和七年八月八日〜八月十四日のななし

ななしが行く!日本一周 - Sun, 08/31/2025 - 14:41
どうも、ななしです。何とか少しずつ過去の日々を思い出しながら、七日間ごとに投稿しています。令和七年八月八日のななし09:00〜18:30までお仕事。毎週水曜日〜金曜日食べているデラックス弁当は↓のような感じです。オカズは毎回変わるけど、ご飯は麦飯で普通です。今回は卵焼きとコロッケが旨かった。帰宅後は疲れてすぐ寝てしまった。八月九日のななしこの日は曇り時々晴れな天気で、仕事で着ていた衣類を洗濯して干した。十日から山梨県と長野県の県境にある“赤岳”を二日かけて登る予定でしたが、天気予報を確認したら停
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伝統芸能(能の謡曲と長唄三味線)も忘れていません!

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Sat, 08/30/2025 - 06:58
ひっくり返りそうな危なっかしい身体。

圧迫骨折後の体幹がまだ不安定な折に
着物を着て(正確には着せてもらって)、
謡曲の初舞台を踏んだ今春のことは既に書きました。

あのとき謡ったのは
『枕慈童』のシテと地謡、そして『田村』の地謡。

その後、
『葛城』、『通盛』、『飛雲』を終え、
9月から『熊坂』が始まります。


カルチャー教室のグループ稽古(週1回)ですが、

家では毎日30分前後(1曲通すときは45分近く)
練習を欠かしません。

腹の底から声を出して謡うのは健康に良いと
思い込んでいます(^^♪

飛雲



















それから、
コロナ期に辞めてしまった長唄三味線。

折角『五郎時致』を舞台で弾くまでになったのに、
このまま忘れてしまっては後悔します。


そこで最近再入門しました。

こちらは個人稽古なので
経済的理由から月1回です。

それに十分な練習時間がとれなければ意味が無いので、
忙しい自分には月1回が合っています。


ブランクが長い上、
入門時にやるべき『松の緑』の前弾き以降が
未習のまま残っていたので、
まずはそれを終わらせることになりました。

松の緑


















これが終われば次は新しい曲『都鳥』へと、
夢はふくらみます💗


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トホホなDIY

山と野鳥が好き - Fri, 08/29/2025 - 05:49
スイッチカバー交換スイッチカバーの交換なんか朝飯前と思っていたのだが・・・・七転八倒したはなし カバー交換は簡単ではなかったキッチの電源スイッチカバーが割れてしまった30年近く使っているのだからやむを得ないもともと付いていたのが明工社のスイッチなおだがAmazonで簡単に手に入るPanasonicのカバーを購入(即日到着、早すぎる!) パナソニック(Panasonic) モダンプレート2コ用 ミルキーホワイト /P WN6002WPAmazon(アマゾン) パネル固定用フレームが金具から
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洞峰公園オリエンテーリング大会トレイル・オリエンテーリング体験会

谺 拓山のブログ - Thu, 08/28/2025 - 14:56
8/24(日)は、洞峰公園オリエンテーリング大会2025に参加しました。テレインは、茨城県洞峰公園です。スプリント競技の後、トレイル・オリエンテーリング(トレイルO)体験会に参加しました。.トレイルOコース図..①は、初心者説明も兼ねているような設定で、正解無し。②は、植込みの形が正確には分からないが、この程度なら正解だろうとしてOK。③は、Aは明らかに中心からずれているように見えてCを選んだが、Aが正解で失敗でした。中心を見極められない。乱視の所為?④は、遠方でフラッグが見えない。時間を掛けて
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洞峰公園オリエンテーリング大会2025

谺 拓山のブログ - Wed, 08/27/2025 - 14:51
8/24(日)は、洞峰公園オリエンテーリング大会2025に参加しました。テレインは、茨城県洞峰公園です。スプリント競技ですが、何回か走ったことのある公園なのでMクラスに出走しました。.Mクラスコース図..コース拡大図..①からちょい失敗でした。フラッグは手前から見えていましたが、立入禁止との関係からそれは自分のものでは無いとみて、もう少し先まで行きました。それと思われる場所にフラッグがあり番号確認したら違っていました。やはり先ほどのものかと戻りました。37秒のミスタイムでした。..西部拡大図..
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オリエンテーリング、関東スプセレ笠松公園

谺 拓山のブログ - Mon, 08/25/2025 - 14:52
8/17(日)は、オリエンテーリングの関東スプリントセレクション笠松公園に参加しました。テレインは、茨城県笠松運動公園です。学生主体の大会で、我々はその併設大会に参加することになります。スプリント競技で、距離は一種類ですが、人数が多いので二コースに分かれていました。.MSC2クラスコース図(前半・表面)..コース拡大図(前半・表面)..表面・西半分..⑤が一番悪かったところです。④からの脱出で、どちらに進むべきか分からず、南へ向かっていました。しばらく考え込んだりで38秒のミスタイムでした。.表
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花と八方池と絶景②

メイの気ままな山歩き - Sun, 08/24/2025 - 12:55
2025年8月19日 本当に唐松岳へのルートは花が多いです。 山頂まで行けば、コマクサが咲いているでしょう
唐松岳は私が初登山をした記念すべき山でした。
リフトで一緒になった広島からの男性が、『五竜岳で100名山達成なんだよ』と言ってましたが、私は100名山のことを知らなかったので、それが凄いことだとはわかりませんでした。
その方がリフトの下に咲いている花を見て、教えてもらった花がシモツケソウでした。この日はリフトの下の」シモツケソウはもう終わってましたが、上の方ではアまだ咲いていました。
その記憶は一生忘れない思い出です。


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タカサゴユリ

谺 拓山のブログ - Sat, 08/23/2025 - 14:54
家の前の植込みの中に何年も前からタカサゴユリが咲いている。数年前に家の狭庭にも生えてきたこともあるが、それは一度だけだった。綺麗な花なので沢山咲いてほしいと思うが、外来種で在来種に悪影響を及ぼすため駆除対象にもなっている。.タカサゴユリ..タカサゴユリ..タカサゴユリ..タカサゴユリ..ブログランキングに参加しています。        ↓クリックご協力よろしくお願いします。   .にほんブログ村         8/23 現在 ハイキング 2位                  . ハイキングラ
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『まいにちドイツ語』応用編、なかなか良い!

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Sat, 08/23/2025 - 09:31
ドイツ語の通訳案内士だった自分が

今さらラジオ講座?


遠い昔の1983年(自分まだ32歳、今73歳💦)

(当時)運輸省の超難関国家試験だった
通訳案内業試験のドイツ語に一発合格。


子育て期の15年間を除いて長年にわたり
ガイドとして日本国中を東奔西走していたものの、、、


仕事に必要とされるドイツ語は

日本の歴史文化地理などに関するプレゼンテーションと
ツアー客との対話に必要なものだけなので、


決してドイツ語がすごくペラペラというわけでは
ないのです!


留学したこともなく、
住んだこともない(旅行はした)ドイツ語圏の言葉を

あらゆる分野にわたって理解し話せるなんてこと、

決してあり得ません!!


だから、つい先日聴き始めたNHKラジオの
『まいにちドイツ語』応用編が、

思いの外、ためになることを知ったという次第!

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応用編は木曜日と金曜日に放送されます。

ドイツのPodcast番組の生の音声に加えて、
聞きづらい箇所の読み直しバージョンがあり、
最後に聞き取りのコツが伝授されます。


今週から新しいエピソードが始まりました。

自転車の前に幌付きシートベルト付き座席を設けた
eRikaという珍しい乗り物が高齢者施設を巡回し、
高齢者を町に連れ出すという内容です。


自分も高齢者になり、
ドイツの例にもれず日本も高齢化社会になった今、
他人事ではないテーマです。


eRikaというネーミングが画期的です。
ドイツ語圏にごく普通にあるエリカという女性名を
(最新の)自転車による人力車の名としています。


パスポートの有効期限が切れてからまもなく20年。
海外旅行と無縁になった自分。

これから先もパスポートを作る予定がなく、
もしかしたらこの先、日本から出ることがないかも?

そんな自分にとって、
遠い外国の最新の情報は新鮮です。


テキストにPodcastの全文が印刷されています。
知らない単語もあります。

こんな言い方もあるんだなあ!
と新たに学ぶことがたくさんあります。

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『ニュースで学ぶ現代英語』同様、

『まいにちドイツ語』応用編を

生涯学習の日課に取り入れたいと思います。


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花と八方池と絶景①

メイの気ままな山歩き - Sat, 08/23/2025 - 01:41
2025年8月19日 本当は北アルプスに登りたいのですが・・・
3000m級の山は今の山にはハードルが高くて・・・選んだのは 八方池、天気が良ければその先のケルンまで行きたいです。
標高1600m辺りでも、歩くと暑い この頃なので・・・体力が心配なので、八方池、で降りることにしました。
八方池を見るのは7回目でしたが、今回が一番天気が良かったです。 白馬三山や五竜岳 鹿島槍まできれいに見れて嬉しかったです。 たくさん花にも出会えました。


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越生のレンゲショウマ🌸イワタバコ

メイの気ままな山歩き - Sat, 08/23/2025 - 01:28
2025年8月8日 越生のむらさき山のレンゲショウマと黒山三滝へ行きました
川沿いを歩くので、真夏なのに意外と涼しかったです。 
足場が悪いので、ワンコが一緒だたので。ゆっくり撮影出来なくて・・・ピントがズレた写真になりました

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【北アルプス】笠ヶ岳 急登の笠新道から山頂へ!夏の山小屋泊登山

今日という日を忘れずに - Sat, 08/23/2025 - 00:30

北アルプスの笠ヶ岳に1泊2日の山小屋泊で登ってきました。

ルートは急登と言われている笠新道。これがもうかなり過酷で片道8時間近くもかかる長丁場。笠ヶ岳山荘に着いた時にはもうヘトヘトでした。

天気も1日目はガスが多めで展望もあまり望めなかったですが、杓子平から見た雄大なカール風景と夕食後に見た夕焼けの空が素晴らしかったです。

【北アルプス】笠ヶ岳 急登の笠新道へ!夏の山小屋泊登山

2025年8月17日~18日【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道ルートで夏山登山

因縁の笠ヶ岳……。

あれは忘れもしない12年前の夏。まだアルプスなんて数えるほどしか登っていない中、テント装備を買いそろえてウキウキしながら挑んだのが双六岳~笠ヶ岳の縦走コースでした。

1日目は新穂高温泉から双六小屋まで。思いのほか早く着いたものだから、双六岳に加えて三俣蓮華岳まで首を突っ込んだわんぱく登山。それが仇となったのか、2日目に膝を痛めて笠ヶ岳の稜線で危うく遭難しかけたのは苦い思い出。調子に乗った自分に活を入れてくれたのが笠ヶ岳でした。

何とか登頂こそ果たしたものの、泣きながら撤退するように無様な姿で下ったのが笠新道。今回はそこを登ります。

【北アルプス】笠ヶ岳 新穂高温泉から登山開始

スタートは新穂高温泉

今回も毎日アルペン号を利用したのですが、山小屋とのセットプランというのがあったのでそれを初めて使ってみました。1000円くらいお得で、しかも山小屋(笠ヶ岳山荘)へ電話を入れずにWebで予約が完結するのが良かったです。

トイレも済ませて、朝の6時30分に登山開始。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 左俣林道

新穂高からは左俣林道を1時間ほど歩いていきます。

ここは春先の雪崩(土砂崩れ)で通行止めになっていたのですが、爆速復旧で7月初旬から無事に通れるようになってました。有難いことです。

道はほとんど平坦なので、ここら辺は良い足慣らし。

【北アルプス】笠ヶ岳・笠新道登山口

単調な道を歩き続けて、こちらの標識があるところが笠新道の入り口になります。

双六岳に向かう場合は林道をさらに30分ほど進めば登山口。途中にはテント泊も可能なわさび平小屋もあります。

【北アルプス】笠ヶ岳・笠新道登山口の水場

笠新道登山口には水場あり。今年は雨が全然降らずに、事前の情報では枯れている可能性もあると聞いてましたが、ドバドバと冷たい水が流れていました。

笠新道に挑む場合、この先一切水の補給ができないのでここでしっかり汲んでおきましょう。自分は2.5L持って登ることにしたのですが、山荘に着くころにはギリギリでした。

いや、本当にきつかった……。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 笠新道ルート

水分補給を十分して、いざ登山開始。

出だしから登り坂ですが、序盤はまだ急登とまではいかないつづら折りの道。

ここら辺はまだ余裕です。

【北アルプス】笠ヶ岳・笠新道 標高1700m地点の標識

笠新道は無駄なアップダウンが一切なく、基本的にずっと登りが続く体力と気力勝負なコース。

展望も序盤は全くなくて、唯一の目印となるのがこの標高が記された標識です。

入口が標高1400m弱なので、すでに300mほど登った地点になります。まだ大丈夫。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 岩場が多くなってくる登山道

進んで行くと足元に岩が増えてきます。

これが笠新道の厄介なポイントの1つで、この岩があるために歩幅が乱される。下りも下りで滑らないように注意しなきゃいけないのでスイスイ下れない。

12年前はここを足を痛めながら半泣きで下ったわけですが、道中の景色なんて全く覚えていない中で、この岩に苦しめられたのだけは鮮烈に覚えています。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 笠新道の倒木

途中には真新しい倒木もありました。

これは1週間ほど前の大雨で倒れたもので、下山してくる方にも途中に倒木あるから気を付けてと教えていただきました。

通過する分には問題なかったですが、こういう細かい障壁のジャブが結構効いてくる。

【北アルプス】夏の笠ヶ岳へ笠新道で1泊2日の山小屋泊登山

単調な道を登り続けること2時間。少しずつ景色が開けてきました。

山頂はまだまだ先ですが、あいにく雲がかかって先の状況が見えない。

ただこれが逆に良かったのかもしれないです。日差しがない中でこれだけ汗だくだったんだから、カンカン照りならどうなっていたことか……。

【北アルプス】笠新道から眺める穂高連峰

1日目はガスが多めでしたが、それでもたまに展望が覗いてくれて背後には穂高連峰の刺々しい岩稜が見えました。

尖っとるな~

【北アルプス】笠ヶ岳登山 笠新道の岩場

その後もひたすら登りが続く道。

上に行くにつれて岩も大きくなってきて部分的にハシゴも設置されていたりします。

これだけ見ればなんてことない道ですが、ここまででだいぶ疲れてます。高低差もまだ1000m程度なのに、急登続きで精神的に参ってくる。さすが過酷と言われる笠新道。

【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道に咲く高山植物

12年前に大きなしっぺ返しを受けた笠ヶ岳。今回は前回のような無様な姿は見せずにいかにスマートに登るかがテーマです。

自分の中ではリベンジ戦とも言えるわけですが、普通リベンジするなら同じ道をたどるのがセオリーなんでしょうがそこは完全無視。前回はテント一式を背負った重装備も今回は山小屋泊。課金して軽量化実現よ。

コースも今回は双六岳はスキップして笠ヶ岳との一騎打ち。前回よりも荷物軽い&距離短いのイージーモード。これで満身創痍になるんだったら、自分にはもう笠ヶ岳は無理です。今日でお別れします。

【北アルプス】笠ヶ岳 森林限界間近の笠新道ルート

そんな小賢しい戦略を立てての12年越しの笠ヶ岳。

前回は下山で使った笠新道を頑張って登ってやろうというのだけが唯一の大義名分です。

【北アルプス】笠ヶ岳(笠新道ルート)・杓子平

こうして登ること3時間。

笠新道の最大の見どころポイントともいえる場所に到着。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平から眺めるカール風景

それがこちらの杓子平。標高約2500m地点に広がる雄大なカール地形を望める場所です。

到着時にガスっていたものの、休憩している間に一時青空が広がって山の稜線が見えました。

【北アルプス】笠新道・杓子平から眺める笠ヶ岳

そして短い時間ではあったものの、笠ヶ岳の山頂もチラ見え。

肉眼ではその肩にある笠ヶ岳山荘も見ることができます。

肉体的な疲労はかなりのものですが、ゴールが見えただけで精神的にはだいぶ楽になる。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平のチングルマの群生

杓子平からは完全な高山帯になって、辺り一面にはチングルマの群生が広がっていました。

8月中旬のお盆明けともなければ花はもう残っておらず、すべてが穂の姿に。

夏の終わりを感じて少し寂しい気持ちにもなります。

【北アルプス】笠ヶ岳 杓子平から稜線へ 雄大なカールの登山道

一休みして登山再開。

ここから稜線まではまたひと登りあるので頑張ります。

目の前に広がるアルプスらしい雄大なカールが美しい。何となく木曽駒ヶ岳の千畳敷カールに似た雰囲気を感じます。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平 夏の縦走登山

ここが稜線までの最後の急登ポイント。

目の前の岩場を右側から回り込むように進んで行きます。先ほど、笠ヶ岳の山頂が見えたものの、まだここから2時間くらいはかかる距離。

近いようで遠い摩訶不思議な北アルプス・笠ヶ岳。12年経ってもやっぱり強敵ですわ。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平のカール風景

ここら辺は少し登っては休んでの繰り返し。なぜかわからないですが、この笠新道は力が吸い取られるように疲れていきます。

それでも振り返れば美しい景色で、序盤の急登とはかけ離れた穏やかな空間が広がっています。

【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道の杓子平から稜線までの最後の登り

この杓子平も12年前は下りるのに必死であまり記憶にないところ。

前回のブログを読み返してみたら、この辺りでライチョウと出会ってました。こういうとき、ブログとして記録に残しておいてよかったと思えます。

その雷鳥様について、今回はこの先の稜線でご登場いただくことになりました。

【北アルプス】笠ヶ岳の稜線(笠新道分岐)

こうして12時過ぎにようやく笠新道を登り切り、稜線分岐に到着。

笠ヶ岳はガスって見えなくなってしまいましたが、これから歩く稜線はしっかりと捉えました。

ここから先も一部登りはありますが、これまでの道に比べたら楽なもんです。

【北アルプス】笠新道分岐から抜戸岳へ

【北アルプス】抜戸岳

その前に、まずは少しだけ反対側へと進んで抜戸岳に登頂。

笠新道の分岐から10分程度で来れる距離です。ここは前回スルーしたところなので、今回是非とも立ち寄っておきたかったところ。

何も見えやしませんでしたが、登頂記念に標識だけ納めておきます。

【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道分岐から山頂へ

あとはひたすら笠ヶ岳目指して稜線を直進。

ガスも濃くなってきましたが、涼しくて歩く分にはちょうどいい。

そんな中で聞こえてきたのが、「ウポッ!ウポッ!」というあの重量感のある鳴き声。

【北アルプス】笠ヶ岳で出会った雷鳥(ライチョウ)

声がした方を見ると、すぐ近くでライチョウが顔を出していました。

やぁ!という感じでまるで向こうから声かけてくれた感じ。例によってふくよかなお腹が可愛いですが、割とこの子はスタイリッシュな方だと思います。

先月の白馬岳で見たライチョウは見事なまでのわがままボディーだったなぁ。

【北アルプス】笠ヶ岳 ガスに包まれた稜線

ここら辺の稜線は平坦で非常に歩きやすいところです。

晴れていれば展望も最高で、その至福の稜線歩きは2日目に実現しました。

【北アルプス】笠ヶ岳 稜線から見下ろす杓子平

時折ガスが晴れると、先ほどまでいた杓子平を一望。

上から見ると広々としたカール地形がまた壮観な眺めです。

【北アルプス】笠ヶ岳登山・抜戸岩

さらに進むと有名な抜戸岩に到着。

稜線の途中に構える岩の門で、ここの間を通って行きます。笠ヶ岳登山者を出迎える入場ゲートという感じ。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘テント場

そしてついに笠ヶ岳山荘のキャンプ場に到着。

ここのテント場は山荘から少し下ったところにあって、ここから山荘までは5分ほどの登りです。

一応テント場にも水場はあるのですが、今年は少雨というのもあってすでに枯れていました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘まで「ガンバレあと一息」

岩に書かれた声援を受けてあと一息頑張ります。これはよく覚えていて、12年前にも確かにありました。懐かしい笠ヶ岳の記憶が蘇ります。

しかしすでにテントがいくつも張られてましたが、ここまでテントを担いで登ってくるとは本当に凄いわ。みんな膝は大丈夫かね。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘

こうして14時に笠ヶ岳山荘に到着。

登りだけで8時間近くかかりました。距離はそこまで長くはないはずなのに、高低差が半端ないからか。いつも以上に水分も消費して何とか無事にたどり着けました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘・受付

こちらが受付。

2025年の夏は異例の少雨で山小屋の水不足が問題となってますが、ここ笠ヶ岳山荘も例外ではなく宿泊者でも水は有料(500ml/200円)となっており、洗面所の水道も出ない状態になってました。

ペットボトル飲料は制限なく買えるということだったので、到着早々ポカリを2本購入。1本はその場でがぶ飲みよ。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘・屋内

宿泊手続きを済ませて中へ。初めて泊まる山小屋ですが、清潔感にあふれていてとても綺麗でした。

登山とは全然関係ないですが、受付用紙を書いていて思ったのが、最近恐ろしいまでに漢字が書けなくなっているな~と。特に予定コースを書くところとか。読めるのに書けない。字も下手になっている。困ったもんです。。。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘・大部屋

泊まったのはこちらの2段式の大部屋。

12人部屋でしたが、この日は割と空いていて5人で使うことができました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から笠ヶ岳へ

夕食の時間は16時20分。

1時間以上時間があったのと、少しだけ青空が戻ってきたので1日目に山頂まで登ってしまうことにしました。

小屋の目の前に山頂はありますが、多少登るので10分くらいはかかります。

【北アルプス】笠ヶ岳山頂

【北アルプス】笠ヶ岳登山 山頂の標識

こうして12年ぶりの笠ヶ岳に登頂。

展望は残念ながらほとんど望めませんでしたが、頭上は晴れて明るい日差しが届く山頂でした。

北アルプスの中ではやや外れたところある笠ヶ岳。登りの過酷さも相まってもしかしたら今後登りに来ることはないかもしれないので、この山頂標識はしっかりと目に焼き付けておきます。

【北アルプス】笠ヶ岳山頂

夕方に近づくにつれて天気も回復傾向で、少しずつ青空が広がり始めた時間帯。

山頂でたたずんでいても暖かかったので、しばらくボーっとして過ごしてました。

【北アルプス】笠ヶ岳山頂の祠

山頂脇の祠でお参り。

明日は晴れますようにと。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘 夕食のカレー

小屋に戻って待望の夕食の時間。

メニューはハンバーグカレーでした。舌がお子様なので、変にこだわった食事よりもこういう方が好き。しかもカレーはおかわり自由!たらふく頂いて美味しゅうございました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘の朝食の弁当

ちなみに毎日アルペン号のセット割引が2食付きのプランだったので、朝食は自由に出発できるように弁当にしてもらいました。

弁当は酢飯の混ぜご飯とおかず。この時期のご来光が5時過ぎで朝食も5時からだったので、翌朝は4時半に自炊場で弁当を食べて、小屋前でご来光を眺めての出発となりました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘は部屋のコンセントで自由にスマホの充電できます

夕日の時刻までしばらくあるので、夕食後は自室に戻って他のハイカーさんと雑談タイム。

笠ヶ岳山荘の嬉しいところが部屋にコンセントが用意されていて自由に充電して良いところ。

スマホのバッテリー残量って登山中に地味に気になるところなので、これは非常に有難かったです。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘 ハート形の夕日

そうして18時半、小屋の外に出て見ると夕日を感じられるくらいに雲が取れてきてくれました。

予期せぬハート形のメルヘンな夕日。映えるじゃないか。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める稜線

稜線の雲もだいぶ取れて、明日歩く至福の縦走路が姿を現してくれました。

何ともそそられる稜線。

実際、2日目の朝は素晴らしき稜線ハイクを堪能できました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める奥穂高岳

夕日とは反対の東側では、雲の合間から穂高連峰の岩山もお目見え。

あれは奥穂高岳かな?普段は長野側(東側)から穂高岳~槍ヶ岳を眺めることが多いので、西側からの眺めは少し不思議な感じがしました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夕日

そして夕日が沈む時刻。

薄っすらとガスが漂うものの、陽が沈む情景はしっかり目にすることができて良かったです。

【北アルプス】夕日で赤く染まる笠ヶ岳

ほんのりと赤く染まる笠ヶ岳。

笠ヶ岳山荘の立地条件はかなり良くて、山頂に行かずとも小屋前から夕日と朝日を眺めることができます。

翌朝も笠ヶ岳山頂でご来光を迎えようかと考えてはみましたが、結局面倒になって小屋前から拝むことになりました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夕焼け

雲が完全に引いたのは太陽が雲海の果てに沈んだ直後。

美しいまでの夕焼けがこの日の最大のご褒美となりました。

わかりづらいですが左奥の山影は白山です。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夕焼けと登山者のシルエット

この時ばかりは山荘に泊まっている人がみんな出てきて、思い思いの場所で夕焼けの空を眺めてました。

こうして1日目が終了。

大変でしたが、無事に笠新道を登り切れて良かったです。色々と思うところがあった笠ヶ岳も、自分の中で気持ちを一区切りつけれた気がします。

登頂は果たしましたが、登山として面白かったのは2日目。そこには素晴らしきアルプスの絶景が待っていました。

2日目に続く……

【日程】
2025年8月17日

【コースタイム】
6:30 新穂高温泉
7:20 笠新道登山口
10:40 杓子平
12:20 抜戸岳
14:00 笠ヶ岳山荘
14:30 笠ヶ岳

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NHKニュースで学ぶ現代英語を聴き始めました

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Fri, 08/22/2025 - 08:03
仕事を辞めてから
英語を話す機会がなくなってしまい
英語を(ドイツ語もですが)忘れていく一方です。

このまま錆びつかせるのは余りにも残念なので、

Duolingoをやり、

また数ヶ月ごとに休会・再入会を繰り返している
DMM英会話をやり、

さらに
BusuuやTalkpalにも手を出してみたりと

あれこれ試行錯誤しているのですが、、、


このほど(8月に入ってから)、
良い番組を見つけました!!


NHKラジオの
『ニュースで学ぶ現代英語』です。

今日のニュースは
「2024年の新生児 初の70万人割れ」でした。


初孫が2023年に生まれたお婆ちゃんの自分にとって
興味深い内容です。


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月曜日から金曜日まで毎日15分間の番組です。

NHKワールドニュースで放送された
様々なニュースを取り上げて解説してくれます。


自分でニュースを選ぼうとすれば
絶対に内容が偏ってしまうけれど、

この番組を利用すれば、
色々な話題にまんべんなく触れることができます。


それに何より
月ー金まで毎日規則正しく放送されるので、
これを継続して聴くという日課を作ることが
自信に繋がりそう。


三日坊主の自分でも出来そうな気がします。

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オリエンテーリング、東大OLK夏場所千秋楽

谺 拓山のブログ - Thu, 08/21/2025 - 14:57
8/12(火)は、オリエンテーリングの東大OLK夏場所千秋楽に参加しました。テレインは、日光市今市付近です。年齢別クラス分けが無いのでSクラスに出走です。.Sクラスルート図..ルート拡大図..全体的にミス感はほとんどありませんでしたが、細かい地図読みが多かったため慎重になったことや、白地でも下草や倒木等でスピードを抑えられたことでロスタイムが生じた部分がありました。.①は、37秒のロスタイムでした。②は、42秒のロスタイムでした。④は、50秒のロスタイムでした。.前半拡大図..後半拡大図..成績
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屋久島 後半四日間。 一湊、永田いなか浜、屋久島灯台、西部林道、大川の滝、栗生港、千尋ノ滝、宮之浦新港

登山詳細図世話人の日記 - Thu, 08/21/2025 - 06:30
島旅後半は、釣りと海水浴、観光をしながら島内を周回しました。

1-IMG_5826 (680x510)(大川の滝)

2-IMG_5794 (680x510)(一湊 海水浴場)

3-IMG_5795 (680x510)(一湊港にて釣り)

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5-IMG_5801 (680x510)(東シナ海展望所より)

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6-IMG_5804 (680x510)(いなか浜 世界最大のウミガメ産卵地)

7-IMG_5809 (680x502)(歴史ある 屋久島灯台)

8-IMG_5814 (680x505)(口永良部島が近い)

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世界自然遺産登録エリア内を通る西部林道が、とてもワイルドで、屋久シカ、屋久サルが十二分に観察できました。

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12-IMG_5835 (680x510)(栗生港にて釣り)

釣りは一湊港で初釣果が出て、次の栗生港では、多種多様な魚が釣れ、ウミガメとも遭遇できました。

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13-2IMG_5860 (680x435)(モンガラカワハギ。美味な高級魚らしいです)

13-3IMG_5856 (680x510)(ウミガメも遊来)

13-IMG_5837 (680x510)(中間のガジュマル)

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千尋ノ滝

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18-IMG_5864 (680x510)(宿からのモッチョム岳)

釣れた獲物を、ご調理下さり、宿の朝食に加えて頂きました。

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最終日はヤクスギランド周遊をやめて、宮之浦新港に釣りに行き、珍しいツバメウが釣れ、冷蔵保存で持ち帰り、清蒸鮮魚など凝った調理をし、とても美味しく頂きました。

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動画です。宮之浦新港にて。ツバメ魚の取り込み。お隣のYouTuberのかたに撮って頂きました。感謝!


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22-IMG_5874 (680x510)

23-IMG_5875 (680x475)

24-IMG_5882 (680x515)(ツバメ魚 大中小)

山も海も楽しめた充実の七日間でした。
ただ、モッチョム岳や永田岳、黒味岳等、もっと多くの山にも登りたかったです。
同行の妻に感謝。

25-IMG_5881 (680x600)(ツバメ魚 清蒸鮮魚)

宜しくお願い致します。
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新潟で出会った花たち(ハマゴウ・他)

谺 拓山のブログ - Wed, 08/20/2025 - 14:55
8/10(日)は、新潟オリエンテーリング大会に参加しました。テレインは、新潟市関分記念公園です。.そこでいくつかの花に出会えました。.ハマゴウ..ハマゴウ..ハマゴウ..ハマゴウ..少し前に北海道でハマナスの花を見てきましたが、ここではすべて実になっていました。花の時期は壮観だったと思われました。.ハマナス(実)..ハマナス(実)..ハマナス(実)..ブログランキングに参加しています。        ↓クリックご協力よろしくお願いします。   .にほんブログ村         8/20 現在 ハ
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新潟オリエンテーリング大会

谺 拓山のブログ - Tue, 08/19/2025 - 14:57
8/10(日)は、新潟オリエンテーリング大会に参加しました。テレインは、新潟市関分記念公園です。この日も3レースあったのですが、私は1レースのみ参加しました。.スプリント競技ですからMESクラスに出走です。.MESクラスコース図..コース拡大図..②は、立入禁止マークに気付かず北へ出て西へ向かおうとしたら、役員に止められて気付きました😢43秒のミスタイムでした。.③は、短いレッグでしたが、-(マイナス)39分で一番良かったところです。直接南へ向かいそうになるところだったが、コースをよく読んで西回
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屋久島 白谷雲水峡 太鼓岩

登山詳細図世話人の日記 - Mon, 08/18/2025 - 22:01
屋久島遠征三日目は、白谷雲水峡の太鼓岩を往復しました。

1-IMG_5783 (680x510)(太鼓岩にて)

宿を早めに出て、白谷雲水峡へ。

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某ジブリ映画の着想が生まれたという、苔むす森を通過。

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辻峠から太鼓岩へ。

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太鼓岩からは、好天に恵まれ、縄文杉エリアの安房川上流域と、宮之浦岳東面の絶景を見ることが出来ました。

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ルリタテハに好かれてしまいました。

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この日から三日間、キャンプ場を廻り、以後は、釣り、海水浴の予定でしたが、標高の低い海辺のキャンプ場の夜は暑すぎて、翌日からはキャンプは諦め、以降、宿に泊りました。

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キャンプ場下の海岸で、朝の試し釣り。

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(コースタイム)
8/6 白谷雲水峡Ⓟ 10:20-太鼓岩 12:40-Ⓟ 15:00

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涼しい季節にキャンプリベンジしたいです。
続きます..

宜しくお願い致します。
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