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【北アルプス】笠ヶ岳 急登の笠新道から山頂へ!夏の山小屋泊登山

今日という日を忘れずに - Sat, 08/23/2025 - 00:30

北アルプスの笠ヶ岳に1泊2日の山小屋泊で登ってきました。

ルートは急登と言われている笠新道。これがもうかなり過酷で片道8時間近くもかかる長丁場。笠ヶ岳山荘に着いた時にはもうヘトヘトでした。

天気も1日目はガスが多めで展望もあまり望めなかったですが、杓子平から見た雄大なカール風景と夕食後に見た夕焼けの空が素晴らしかったです。

【北アルプス】笠ヶ岳 急登の笠新道へ!夏の山小屋泊登山

2025年8月17日~18日【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道ルートで夏山登山

因縁の笠ヶ岳……。

あれは忘れもしない12年前の夏。まだアルプスなんて数えるほどしか登っていない中、テント装備を買いそろえてウキウキしながら挑んだのが双六岳~笠ヶ岳の縦走コースでした。

1日目は新穂高温泉から双六小屋まで。思いのほか早く着いたものだから、双六岳に加えて三俣蓮華岳まで首を突っ込んだわんぱく登山。それが仇となったのか、2日目に膝を痛めて笠ヶ岳の稜線で危うく遭難しかけたのは苦い思い出。調子に乗った自分に活を入れてくれたのが笠ヶ岳でした。

何とか登頂こそ果たしたものの、泣きながら撤退するように無様な姿で下ったのが笠新道。今回はそこを登ります。

【北アルプス】笠ヶ岳 新穂高温泉から登山開始

スタートは新穂高温泉

今回も毎日アルペン号を利用したのですが、山小屋とのセットプランというのがあったのでそれを初めて使ってみました。1000円くらいお得で、しかも山小屋(笠ヶ岳山荘)へ電話を入れずにWebで予約が完結するのが良かったです。

トイレも済ませて、朝の6時30分に登山開始。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 左俣林道

新穂高からは左俣林道を1時間ほど歩いていきます。

ここは春先の雪崩(土砂崩れ)で通行止めになっていたのですが、爆速復旧で7月初旬から無事に通れるようになってました。有難いことです。

道はほとんど平坦なので、ここら辺は良い足慣らし。

【北アルプス】笠ヶ岳・笠新道登山口

単調な道を歩き続けて、こちらの標識があるところが笠新道の入り口になります。

双六岳に向かう場合は林道をさらに30分ほど進めば登山口。途中にはテント泊も可能なわさび平小屋もあります。

【北アルプス】笠ヶ岳・笠新道登山口の水場

笠新道登山口には水場あり。今年は雨が全然降らずに、事前の情報では枯れている可能性もあると聞いてましたが、ドバドバと冷たい水が流れていました。

笠新道に挑む場合、この先一切水の補給ができないのでここでしっかり汲んでおきましょう。自分は2.5L持って登ることにしたのですが、山荘に着くころにはギリギリでした。

いや、本当にきつかった……。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 笠新道ルート

水分補給を十分して、いざ登山開始。

出だしから登り坂ですが、序盤はまだ急登とまではいかないつづら折りの道。

ここら辺はまだ余裕です。

【北アルプス】笠ヶ岳・笠新道 標高1700m地点の標識

笠新道は無駄なアップダウンが一切なく、基本的にずっと登りが続く体力と気力勝負なコース。

展望も序盤は全くなくて、唯一の目印となるのがこの標高が記された標識です。

入口が標高1400m弱なので、すでに300mほど登った地点になります。まだ大丈夫。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 岩場が多くなってくる登山道

進んで行くと足元に岩が増えてきます。

これが笠新道の厄介なポイントの1つで、この岩があるために歩幅が乱される。下りも下りで滑らないように注意しなきゃいけないのでスイスイ下れない。

12年前はここを足を痛めながら半泣きで下ったわけですが、道中の景色なんて全く覚えていない中で、この岩に苦しめられたのだけは鮮烈に覚えています。

【北アルプス】笠ヶ岳登山 笠新道の倒木

途中には真新しい倒木もありました。

これは1週間ほど前の大雨で倒れたもので、下山してくる方にも途中に倒木あるから気を付けてと教えていただきました。

通過する分には問題なかったですが、こういう細かい障壁のジャブが結構効いてくる。

【北アルプス】夏の笠ヶ岳へ笠新道で1泊2日の山小屋泊登山

単調な道を登り続けること2時間。少しずつ景色が開けてきました。

山頂はまだまだ先ですが、あいにく雲がかかって先の状況が見えない。

ただこれが逆に良かったのかもしれないです。日差しがない中でこれだけ汗だくだったんだから、カンカン照りならどうなっていたことか……。

【北アルプス】笠新道から眺める穂高連峰

1日目はガスが多めでしたが、それでもたまに展望が覗いてくれて背後には穂高連峰の刺々しい岩稜が見えました。

尖っとるな~

【北アルプス】笠ヶ岳登山 笠新道の岩場

その後もひたすら登りが続く道。

上に行くにつれて岩も大きくなってきて部分的にハシゴも設置されていたりします。

これだけ見ればなんてことない道ですが、ここまででだいぶ疲れてます。高低差もまだ1000m程度なのに、急登続きで精神的に参ってくる。さすが過酷と言われる笠新道。

【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道に咲く高山植物

12年前に大きなしっぺ返しを受けた笠ヶ岳。今回は前回のような無様な姿は見せずにいかにスマートに登るかがテーマです。

自分の中ではリベンジ戦とも言えるわけですが、普通リベンジするなら同じ道をたどるのがセオリーなんでしょうがそこは完全無視。前回はテント一式を背負った重装備も今回は山小屋泊。課金して軽量化実現よ。

コースも今回は双六岳はスキップして笠ヶ岳との一騎打ち。前回よりも荷物軽い&距離短いのイージーモード。これで満身創痍になるんだったら、自分にはもう笠ヶ岳は無理です。今日でお別れします。

【北アルプス】笠ヶ岳 森林限界間近の笠新道ルート

そんな小賢しい戦略を立てての12年越しの笠ヶ岳。

前回は下山で使った笠新道を頑張って登ってやろうというのだけが唯一の大義名分です。

【北アルプス】笠ヶ岳(笠新道ルート)・杓子平

こうして登ること3時間。

笠新道の最大の見どころポイントともいえる場所に到着。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平から眺めるカール風景

それがこちらの杓子平。標高約2500m地点に広がる雄大なカール地形を望める場所です。

到着時にガスっていたものの、休憩している間に一時青空が広がって山の稜線が見えました。

【北アルプス】笠新道・杓子平から眺める笠ヶ岳

そして短い時間ではあったものの、笠ヶ岳の山頂もチラ見え。

肉眼ではその肩にある笠ヶ岳山荘も見ることができます。

肉体的な疲労はかなりのものですが、ゴールが見えただけで精神的にはだいぶ楽になる。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平のチングルマの群生

杓子平からは完全な高山帯になって、辺り一面にはチングルマの群生が広がっていました。

8月中旬のお盆明けともなければ花はもう残っておらず、すべてが穂の姿に。

夏の終わりを感じて少し寂しい気持ちにもなります。

【北アルプス】笠ヶ岳 杓子平から稜線へ 雄大なカールの登山道

一休みして登山再開。

ここから稜線まではまたひと登りあるので頑張ります。

目の前に広がるアルプスらしい雄大なカールが美しい。何となく木曽駒ヶ岳の千畳敷カールに似た雰囲気を感じます。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平 夏の縦走登山

ここが稜線までの最後の急登ポイント。

目の前の岩場を右側から回り込むように進んで行きます。先ほど、笠ヶ岳の山頂が見えたものの、まだここから2時間くらいはかかる距離。

近いようで遠い摩訶不思議な北アルプス・笠ヶ岳。12年経ってもやっぱり強敵ですわ。

【北アルプス】笠ヶ岳・杓子平のカール風景

ここら辺は少し登っては休んでの繰り返し。なぜかわからないですが、この笠新道は力が吸い取られるように疲れていきます。

それでも振り返れば美しい景色で、序盤の急登とはかけ離れた穏やかな空間が広がっています。

【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道の杓子平から稜線までの最後の登り

この杓子平も12年前は下りるのに必死であまり記憶にないところ。

前回のブログを読み返してみたら、この辺りでライチョウと出会ってました。こういうとき、ブログとして記録に残しておいてよかったと思えます。

その雷鳥様について、今回はこの先の稜線でご登場いただくことになりました。

【北アルプス】笠ヶ岳の稜線(笠新道分岐)

こうして12時過ぎにようやく笠新道を登り切り、稜線分岐に到着。

笠ヶ岳はガスって見えなくなってしまいましたが、これから歩く稜線はしっかりと捉えました。

ここから先も一部登りはありますが、これまでの道に比べたら楽なもんです。

【北アルプス】笠新道分岐から抜戸岳へ

【北アルプス】抜戸岳

その前に、まずは少しだけ反対側へと進んで抜戸岳に登頂。

笠新道の分岐から10分程度で来れる距離です。ここは前回スルーしたところなので、今回是非とも立ち寄っておきたかったところ。

何も見えやしませんでしたが、登頂記念に標識だけ納めておきます。

【北アルプス】笠ヶ岳 笠新道分岐から山頂へ

あとはひたすら笠ヶ岳目指して稜線を直進。

ガスも濃くなってきましたが、涼しくて歩く分にはちょうどいい。

そんな中で聞こえてきたのが、「ウポッ!ウポッ!」というあの重量感のある鳴き声。

【北アルプス】笠ヶ岳で出会った雷鳥(ライチョウ)

声がした方を見ると、すぐ近くでライチョウが顔を出していました。

やぁ!という感じでまるで向こうから声かけてくれた感じ。例によってふくよかなお腹が可愛いですが、割とこの子はスタイリッシュな方だと思います。

先月の白馬岳で見たライチョウは見事なまでのわがままボディーだったなぁ。

【北アルプス】笠ヶ岳 ガスに包まれた稜線

ここら辺の稜線は平坦で非常に歩きやすいところです。

晴れていれば展望も最高で、その至福の稜線歩きは2日目に実現しました。

【北アルプス】笠ヶ岳 稜線から見下ろす杓子平

時折ガスが晴れると、先ほどまでいた杓子平を一望。

上から見ると広々としたカール地形がまた壮観な眺めです。

【北アルプス】笠ヶ岳登山・抜戸岩

さらに進むと有名な抜戸岩に到着。

稜線の途中に構える岩の門で、ここの間を通って行きます。笠ヶ岳登山者を出迎える入場ゲートという感じ。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘テント場

そしてついに笠ヶ岳山荘のキャンプ場に到着。

ここのテント場は山荘から少し下ったところにあって、ここから山荘までは5分ほどの登りです。

一応テント場にも水場はあるのですが、今年は少雨というのもあってすでに枯れていました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘まで「ガンバレあと一息」

岩に書かれた声援を受けてあと一息頑張ります。これはよく覚えていて、12年前にも確かにありました。懐かしい笠ヶ岳の記憶が蘇ります。

しかしすでにテントがいくつも張られてましたが、ここまでテントを担いで登ってくるとは本当に凄いわ。みんな膝は大丈夫かね。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘

こうして14時に笠ヶ岳山荘に到着。

登りだけで8時間近くかかりました。距離はそこまで長くはないはずなのに、高低差が半端ないからか。いつも以上に水分も消費して何とか無事にたどり着けました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘・受付

こちらが受付。

2025年の夏は異例の少雨で山小屋の水不足が問題となってますが、ここ笠ヶ岳山荘も例外ではなく宿泊者でも水は有料(500ml/200円)となっており、洗面所の水道も出ない状態になってました。

ペットボトル飲料は制限なく買えるということだったので、到着早々ポカリを2本購入。1本はその場でがぶ飲みよ。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘・屋内

宿泊手続きを済ませて中へ。初めて泊まる山小屋ですが、清潔感にあふれていてとても綺麗でした。

登山とは全然関係ないですが、受付用紙を書いていて思ったのが、最近恐ろしいまでに漢字が書けなくなっているな~と。特に予定コースを書くところとか。読めるのに書けない。字も下手になっている。困ったもんです。。。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘・大部屋

泊まったのはこちらの2段式の大部屋。

12人部屋でしたが、この日は割と空いていて5人で使うことができました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から笠ヶ岳へ

夕食の時間は16時20分。

1時間以上時間があったのと、少しだけ青空が戻ってきたので1日目に山頂まで登ってしまうことにしました。

小屋の目の前に山頂はありますが、多少登るので10分くらいはかかります。

【北アルプス】笠ヶ岳山頂

【北アルプス】笠ヶ岳登山 山頂の標識

こうして12年ぶりの笠ヶ岳に登頂。

展望は残念ながらほとんど望めませんでしたが、頭上は晴れて明るい日差しが届く山頂でした。

北アルプスの中ではやや外れたところある笠ヶ岳。登りの過酷さも相まってもしかしたら今後登りに来ることはないかもしれないので、この山頂標識はしっかりと目に焼き付けておきます。

【北アルプス】笠ヶ岳山頂

夕方に近づくにつれて天気も回復傾向で、少しずつ青空が広がり始めた時間帯。

山頂でたたずんでいても暖かかったので、しばらくボーっとして過ごしてました。

【北アルプス】笠ヶ岳山頂の祠

山頂脇の祠でお参り。

明日は晴れますようにと。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘 夕食のカレー

小屋に戻って待望の夕食の時間。

メニューはハンバーグカレーでした。舌がお子様なので、変にこだわった食事よりもこういう方が好き。しかもカレーはおかわり自由!たらふく頂いて美味しゅうございました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘の朝食の弁当

ちなみに毎日アルペン号のセット割引が2食付きのプランだったので、朝食は自由に出発できるように弁当にしてもらいました。

弁当は酢飯の混ぜご飯とおかず。この時期のご来光が5時過ぎで朝食も5時からだったので、翌朝は4時半に自炊場で弁当を食べて、小屋前でご来光を眺めての出発となりました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘は部屋のコンセントで自由にスマホの充電できます

夕日の時刻までしばらくあるので、夕食後は自室に戻って他のハイカーさんと雑談タイム。

笠ヶ岳山荘の嬉しいところが部屋にコンセントが用意されていて自由に充電して良いところ。

スマホのバッテリー残量って登山中に地味に気になるところなので、これは非常に有難かったです。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘 ハート形の夕日

そうして18時半、小屋の外に出て見ると夕日を感じられるくらいに雲が取れてきてくれました。

予期せぬハート形のメルヘンな夕日。映えるじゃないか。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める稜線

稜線の雲もだいぶ取れて、明日歩く至福の縦走路が姿を現してくれました。

何ともそそられる稜線。

実際、2日目の朝は素晴らしき稜線ハイクを堪能できました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める奥穂高岳

夕日とは反対の東側では、雲の合間から穂高連峰の岩山もお目見え。

あれは奥穂高岳かな?普段は長野側(東側)から穂高岳~槍ヶ岳を眺めることが多いので、西側からの眺めは少し不思議な感じがしました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夕日

そして夕日が沈む時刻。

薄っすらとガスが漂うものの、陽が沈む情景はしっかり目にすることができて良かったです。

【北アルプス】夕日で赤く染まる笠ヶ岳

ほんのりと赤く染まる笠ヶ岳。

笠ヶ岳山荘の立地条件はかなり良くて、山頂に行かずとも小屋前から夕日と朝日を眺めることができます。

翌朝も笠ヶ岳山頂でご来光を迎えようかと考えてはみましたが、結局面倒になって小屋前から拝むことになりました。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夕焼け

雲が完全に引いたのは太陽が雲海の果てに沈んだ直後。

美しいまでの夕焼けがこの日の最大のご褒美となりました。

わかりづらいですが左奥の山影は白山です。

【北アルプス】笠ヶ岳山荘から眺める夕焼けと登山者のシルエット

この時ばかりは山荘に泊まっている人がみんな出てきて、思い思いの場所で夕焼けの空を眺めてました。

こうして1日目が終了。

大変でしたが、無事に笠新道を登り切れて良かったです。色々と思うところがあった笠ヶ岳も、自分の中で気持ちを一区切りつけれた気がします。

登頂は果たしましたが、登山として面白かったのは2日目。そこには素晴らしきアルプスの絶景が待っていました。

2日目に続く……

【日程】
2025年8月17日

【コースタイム】
6:30 新穂高温泉
7:20 笠新道登山口
10:40 杓子平
12:20 抜戸岳
14:00 笠ヶ岳山荘
14:30 笠ヶ岳

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NHKニュースで学ぶ現代英語を聴き始めました

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Fri, 08/22/2025 - 08:03
仕事を辞めてから
英語を話す機会がなくなってしまい
英語を(ドイツ語もですが)忘れていく一方です。

このまま錆びつかせるのは余りにも残念なので、

Duolingoをやり、

また数ヶ月ごとに休会・再入会を繰り返している
DMM英会話をやり、

さらに
BusuuやTalkpalにも手を出してみたりと

あれこれ試行錯誤しているのですが、、、


このほど(8月に入ってから)、
良い番組を見つけました!!


NHKラジオの
『ニュースで学ぶ現代英語』です。

今日のニュースは
「2024年の新生児 初の70万人割れ」でした。


初孫が2023年に生まれたお婆ちゃんの自分にとって
興味深い内容です。


IMG_3038

























月曜日から金曜日まで毎日15分間の番組です。

NHKワールドニュースで放送された
様々なニュースを取り上げて解説してくれます。


自分でニュースを選ぼうとすれば
絶対に内容が偏ってしまうけれど、

この番組を利用すれば、
色々な話題にまんべんなく触れることができます。


それに何より
月ー金まで毎日規則正しく放送されるので、
これを継続して聴くという日課を作ることが
自信に繋がりそう。


三日坊主の自分でも出来そうな気がします。

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オリエンテーリング、東大OLK夏場所千秋楽

谺 拓山のブログ - Thu, 08/21/2025 - 14:57
8/12(火)は、オリエンテーリングの東大OLK夏場所千秋楽に参加しました。テレインは、日光市今市付近です。年齢別クラス分けが無いのでSクラスに出走です。.Sクラスルート図..ルート拡大図..全体的にミス感はほとんどありませんでしたが、細かい地図読みが多かったため慎重になったことや、白地でも下草や倒木等でスピードを抑えられたことでロスタイムが生じた部分がありました。.①は、37秒のロスタイムでした。②は、42秒のロスタイムでした。④は、50秒のロスタイムでした。.前半拡大図..後半拡大図..成績
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屋久島 後半四日間。 一湊、永田いなか浜、屋久島灯台、西部林道、大川の滝、栗生港、千尋ノ滝、宮之浦新港

登山詳細図世話人の日記 - Thu, 08/21/2025 - 06:30
島旅後半は、釣りと海水浴、観光をしながら島内を周回しました。

1-IMG_5826 (680x510)(大川の滝)

2-IMG_5794 (680x510)(一湊 海水浴場)

3-IMG_5795 (680x510)(一湊港にて釣り)

4-IMG_5796 (680x510)

5-IMG_5801 (680x510)(東シナ海展望所より)

6-1IMG_5806 (680x510)

6-IMG_5804 (680x510)(いなか浜 世界最大のウミガメ産卵地)

7-IMG_5809 (680x502)(歴史ある 屋久島灯台)

8-IMG_5814 (680x505)(口永良部島が近い)

9-IMG_5815 (680x506)

世界自然遺産登録エリア内を通る西部林道が、とてもワイルドで、屋久シカ、屋久サルが十二分に観察できました。

10-IMG_5818 (680x510)

11-IMG_5821 (680x510)

12-IMG_5835 (680x510)(栗生港にて釣り)

釣りは一湊港で初釣果が出て、次の栗生港では、多種多様な魚が釣れ、ウミガメとも遭遇できました。

13-1図1 (680x385)

13-2IMG_5860 (680x435)(モンガラカワハギ。美味な高級魚らしいです)

13-3IMG_5856 (680x510)(ウミガメも遊来)

13-IMG_5837 (680x510)(中間のガジュマル)

14-IMG_5840 (680x510)

15-IMG_5841 (680x510)

16-IMG_5844 (680x510)

千尋ノ滝

17-IMG_5843 (680x510)

18-IMG_5864 (680x510)(宿からのモッチョム岳)

釣れた獲物を、ご調理下さり、宿の朝食に加えて頂きました。

19-IMG_5865 (680x472)

最終日はヤクスギランド周遊をやめて、宮之浦新港に釣りに行き、珍しいツバメウが釣れ、冷蔵保存で持ち帰り、清蒸鮮魚など凝った調理をし、とても美味しく頂きました。

20-IMG_5879 (680x731)

動画です。宮之浦新港にて。ツバメ魚の取り込み。お隣のYouTuberのかたに撮って頂きました。感謝!


21-IMG_5867 (680x491)

22-IMG_5874 (680x510)

23-IMG_5875 (680x475)

24-IMG_5882 (680x515)(ツバメ魚 大中小)

山も海も楽しめた充実の七日間でした。
ただ、モッチョム岳や永田岳、黒味岳等、もっと多くの山にも登りたかったです。
同行の妻に感謝。

25-IMG_5881 (680x600)(ツバメ魚 清蒸鮮魚)

宜しくお願い致します。
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新潟で出会った花たち(ハマゴウ・他)

谺 拓山のブログ - Wed, 08/20/2025 - 14:55
8/10(日)は、新潟オリエンテーリング大会に参加しました。テレインは、新潟市関分記念公園です。.そこでいくつかの花に出会えました。.ハマゴウ..ハマゴウ..ハマゴウ..ハマゴウ..少し前に北海道でハマナスの花を見てきましたが、ここではすべて実になっていました。花の時期は壮観だったと思われました。.ハマナス(実)..ハマナス(実)..ハマナス(実)..ブログランキングに参加しています。        ↓クリックご協力よろしくお願いします。   .にほんブログ村         8/20 現在 ハ
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新潟オリエンテーリング大会

谺 拓山のブログ - Tue, 08/19/2025 - 14:57
8/10(日)は、新潟オリエンテーリング大会に参加しました。テレインは、新潟市関分記念公園です。この日も3レースあったのですが、私は1レースのみ参加しました。.スプリント競技ですからMESクラスに出走です。.MESクラスコース図..コース拡大図..②は、立入禁止マークに気付かず北へ出て西へ向かおうとしたら、役員に止められて気付きました😢43秒のミスタイムでした。.③は、短いレッグでしたが、-(マイナス)39分で一番良かったところです。直接南へ向かいそうになるところだったが、コースをよく読んで西回
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屋久島 白谷雲水峡 太鼓岩

登山詳細図世話人の日記 - Mon, 08/18/2025 - 22:01
屋久島遠征三日目は、白谷雲水峡の太鼓岩を往復しました。

1-IMG_5783 (680x510)(太鼓岩にて)

宿を早めに出て、白谷雲水峡へ。

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某ジブリ映画の着想が生まれたという、苔むす森を通過。

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辻峠から太鼓岩へ。

9-IMG_5774 (680x510)

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太鼓岩からは、好天に恵まれ、縄文杉エリアの安房川上流域と、宮之浦岳東面の絶景を見ることが出来ました。

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11-1IMG_5905 (680x510)

ルリタテハに好かれてしまいました。

11-2IMG_5906.jpg

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この日から三日間、キャンプ場を廻り、以後は、釣り、海水浴の予定でしたが、標高の低い海辺のキャンプ場の夜は暑すぎて、翌日からはキャンプは諦め、以降、宿に泊りました。

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キャンプ場下の海岸で、朝の試し釣り。

14-IMG_5910 (680x510)

15-IMG_5911 (680x510)

16-図2 (680x861)

(コースタイム)
8/6 白谷雲水峡Ⓟ 10:20-太鼓岩 12:40-Ⓟ 15:00

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涼しい季節にキャンプリベンジしたいです。
続きます..

宜しくお願い致します。
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近況報告

ななしが行く!日本一周 - Mon, 08/18/2025 - 15:27
どうも、ななしです。 八月十六日から十七日にかけて富士山を登頂達成出来ましたが、その関係で足腰が筋肉痛で疲れてます・・・ 令和七年七月二十七日~八月十八日までの内容ですが、七月二十七日に赤城山登ってから帰宅後疲れて寝る→翌日休日であるものの、ガジュマルの水やりや洗濯・買い物などをしているうちにブログ書く時間が無くて寝る→翌日仕事で帰って来た後疲れて寝る→日にちが経つにつれてブログ書くのが面倒に感じて、時間がある時に纏めて書けばいいや→ズルズル引き延ばした結果←今ココ そんな訳でこれまでの内容は、
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オリエンテーリング、スタジアムスプリント&北信越学連クラシック(2レース目)

谺 拓山のブログ - Mon, 08/18/2025 - 14:58
8/9(土)は、オリエンテーリングのスタジアムスプリント&北信越学連クラシックに参加しました。テレインは、新潟県スポーツ公園です。この日だけで3レースあったのですが、私は2レースのみ参加しました。.そして2レース目はスタジアムスプリント競技でAクラスに出走です。デンカビッグスタジアムの階層を巧みに使った難しいコース設定です。.Aクラスコース図..コース拡大図..①から失敗でした。私の直前にスタートしたベテランのO氏が、逆走したので私も地図をパッと見だけで判断して逆走しました。かなり走ってから行け
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屋久島遠征 七日間 ① 宮之浦岳

登山詳細図世話人の日記 - Mon, 08/18/2025 - 04:42
七日間の屋久島遠征に出向きました(2025-8/3-10 同行者 妻)。

1-IMG_5727 (680x510)(宮之浦岳より永田岳を望む)

初日、移動日。二、三日目は登山。以降は、島内一週観光がてら、海水浴、釣りも楽しみました。

2-IMG_5650 (680x500)(福岡空港で乗換え)

3-IMG_5648 (680x510)(幸ちゃんラーメン 福岡空港店)

屋久島行きプロペラ機からは、桜島、開聞岳が眼下に見えました。

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屋久島に到着。

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宿近くの安房港で試し釣り。

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8-IMG_5667 (680x468)(宿の夕食。トビウオが美味でした。)

二日目は淀川登山口を5時過ぎにスタートし、宮之浦岳を往復しました。

9-IMG_5670 (680x498)

10-IMG_5673 (680x510)(淀川小屋)

11-IMG_5676 (680x510)(淀川を渡り)

12-IMG_5680 (680x511)(高盤岳と豆腐岩)

13-IMG_5688 (680x510)

展望所より黒味岳を望む。有名な【三岳】という焼酎は、宮之浦岳、永田岳とこの黒味岳の三山を指して命名されたそうです。

14-IMG_5689 (680x510)

日本最南端にある湿原、小花之江河を通過。

15-IMG_5693 (680x510)

花之江河に到着。黒味岳が良く見えます。

16-IMG_5694 (680x510)

17-IMG_5698 (680x907)

18-IMG_5708 (680x510)

素晴らしい天気で、美しい風景を楽しみながら進みました。

19-1IMG_5894 (680x510)

19-IMG_5712 (680x510)

20-IMG_5713 (680x510)

21-IMG_5716 (680x510)

22-IMG_5717 (680x510)

23-IMG_5720 (680x510)(翁岳)

29-IMG_5737 (680x510)

そして宮之浦岳に到着。

25-IMG_5726 (680x510)

山頂からも、晴れて展望が広がり、永田岳が良く見えました。
下りも同ルートを下降します。

26-IMG_5731 (680x510)

27-IMG_5733 (680x510)

28-IMG_5735 (680x510)

30-IMG_5739 (680x510)

31-IMG_5740 (680x510)(果樹の向こうに中島の頭)

32-IMG_5743 (680x510)(行き帰り、この風景にとても癒されました)

33-IMG_5747 (680x504)

34-IMG_5748 (680x510)

35-IMG_5749 (680x510)

36-IMG_5750 (680x510)

10時間ほど掛かり、スタート地点に無事帰還。

IMG_5757 (680x907)

帰路、川上杉、紀元杉に立寄りました。

38-IMG_5759 (680x510)

帰路、南洋に浮かぶ種子島も見られました。

39-IMG_5761 (680x510)

図1 (679x690)

(コースタイム)
2025-8/4 淀川登山口 5:15-淀川小屋 6:20-宮之浦岳 11:25-淀川登山口 15:20


好天に恵まれ、幸先良い遠征スタートとなりました。
大自然の荘厳さと、花崗岩の巨岩が広がる壮大な風景に圧倒された宮之浦岳でした。
同行の妻に感謝。
以降の旅へ続きます...

宜しくお願い致します。
  ↓  ↓  ↓
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オリエンテーリング、スタジアムスプリント&北信越学連クラシック

谺 拓山のブログ - Sun, 08/17/2025 - 14:57
8/9(土)は、オリエンテーリングのスタジアムスプリント&北信越学連クラシックに参加しました。テレインは、新潟県スポーツ公園です。この日だけで3レースあったのですが、私は2レースのみ参加しました。まず1レース目は普通のスプリント競技でMESクラスに出走です。..Sクラスコース図..コース拡大図..南半分拡大図..それぞれルートチョイスはいくつかあったと思うが、取りあえずパット見で見えたところを選んだ。後から見て色々見えてきたが、結果ミス率にはそれ程影響しなかったようなので素早い判断が良かったのか
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ルエリア パープルシャワー

谺 拓山のブログ - Sat, 08/16/2025 - 14:51
グランドゴルフを行っているグラウンドの周囲にいくつかの花が植えられている。それを老人会の仲間が管理している。昔PCを買って間もない頃覚えたヤナギバルイラソウにそっくりな花が咲いていた。今迄無かったから最近植えたのだろう。「パープルシャワー」の名札が付いていた。園芸用のための別名かと思った。.一応ネットで調べてみました。パープルシャワーは種類がいくつかあり、これに近いのはルエリア パープルシャワーのようだった。そして、ヤナギバルイラソウとは別物で、こちらの方が葉っぱの幅が少し広いようだ。とりあえず
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ランステーション(オカワカメおひたし)

谺 拓山のブログ - Thu, 08/14/2025 - 14:54
毎週水曜日はランステーション(彩の森公園を走って、ヨガをして、仲間と歓談する)に参加して楽しみます。最近は、YouTubeにアップしてある仲間の競技実況を見ての勉強会?もあります。私にはその他に簡単手料理を持って行くと言う楽しみもあります。毎回何かしら持参したいと意気込んでいましたが、とうとう途切れました。また新たに続けるよう頑張ります。.今回は、親戚から珍しい野菜をもらったのでそれを持って行くことにしました。オカワカメです。簡単に軽く茹でてポン酢しょうゆをかけて削り節を乗せただけのものです。.
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戸山公園から神田川沿いを巡って神楽坂へ

駅からハイキング・ファンの皆さん、
お元気ですか。

今回は、2月23日に放送された
「ベスコングルメ」の川島明さんの回で、
浅野温子さん、ハリセンボン近藤春菜さんと
一緒に歩いたコースに行ってきました。

回ったコースはこちら。約4.0kmです。

【コース】
 新宿区戸山公園⇒早稲田駅⇒メルシー
 ⇒鉄板肉飯ハチリキ⇒早稲田大学
 ⇒肥後細川庭園⇒神楽坂駅⇒神楽坂
 ⇒広島お好み焼くるみ

コースマップは、放送に出ていた大まかなもの
ですが、文末に載せておきます。

かなり昔のことではありますが、
少しなじみのある場所だったので、
久々に行ってみたくなりました。

では、スタート。

【新宿区戸山公園】
梅が満開の時期でした。
01梅園

「戸山(とやま)公園」内からスタートします。
02戸山公園1

公園内を少し歩いて、
03戸山公園2

出口へ。振り返って。
04戸山公園3

「諏訪通り」という通り。右側。こちらへ進みます。
05諏訪通り1

左側。旧町名が「諏訪町」で、この先に
「諏訪神社」があるので「諏訪通り」。
06諏訪通り2

「諏訪通り」を進んで行くと、右側に「早稲田大学戸山キャンパス」。
07戸山キャンパス

その向かい側に「放生寺(ほうじょうじ)」。今回は通過。
08放生寺

以前のブログで、詳しく見ています。


「馬場下町交差点」。「早稲田通り」との
交差点。コースはここを右折。
09馬場下町交差点

交差点の左手前に「穴八幡宮(あなはちまんぐう)」。今回は通過。
10穴八幡宮

以前、詳しく見ています。


《八幡坂》
「早稲田通り」左側。ここは「八幡坂(はちまんざか)」です。
11八幡坂

「早稲田通り」右側。こちらへ進みます。
12早稲田通り

「穴八幡宮」の向かいの角に「龍泉院(りゅうせんいん)」。今回は通過。
13龍泉院

以前、詳しく見ています。


ここから、番組内で紹介された飲食店が
出てきます。

《キッチンオトボケ》
「キッチンオトボケ」。
14キッチンオトボケ

【東京メトロ早稲田駅】
「早稲田駅」前を抜けると、
15早稲田駅

《夏目坂》
「地下鉄早稲田駅前交差点」。
16地下鉄早稲田駅前交差点1

この右奥の道が「夏目坂」です。行きませんが。


交差点を左折。この通りに、
17地下鉄早稲田駅前交差点2

《東京らっきょブラザーズ》
「東京らっきょブラザーズ」。
18東京らっきょブラザーズ

【メルシー】
「メルシー」。定休日。
19メルシー

路地を抜けて「早稲田大学早稲田キャンパス」南門前へ。この通りに、
20南門

【鉄板肉皿ハチリキ】
「鉄板肉皿ハチリキ」。テイクアウトの商品を紹介。
21鉄板肉飯ハチリキ

「寶泉寺(ほうせんじ)」。今回は通過。以前、詳しく見ています。
22寶泉寺

《キッチン南国》
「キッチン南国」。
23キッチン南国

【早稲田大学】
「大隈記念講堂」です。
24大隈記念講堂

「早稲田大学早稲田キャンパス」正門。少し行ったところに、
25正門

「大隈重信像」。
26大隈重信像

番組では、このあと、一気に次の地点に
行ってしまい、経路がはっきりしません。


「都電早稲田駅」。完全な寄り道。
27都電早稲田駅

【肥後細川庭園】
「肥後細川庭園」です。
28肥後細川庭園

《幽霊坂》
その入口前の道、この奥は「幽霊坂」です。
29幽霊坂

庭園内へ。
30庭園1

「松聲閣(しょうせいかく)」です。
31庭園2

案内。
32庭園3

庭園。
33庭園4

庭園。
34庭園5

「松聲閣」前に梅。
35庭園6

この先の木に何かがいます。
36庭園7

アオサギ。
37庭園8

池のまわりを歩きます。
38庭園9

振り返って。
39庭園10

今回は、番組で歩いたところだけ歩きました。
40庭園11

南門。「肥後細川庭園」でした。改めて詳しく見に来ます。
41庭園12

このあとも、番組内では、歩いた経路は
出てきません。

ですが、番組とは関係なく、ここから
「神田川」沿いを歩いて、周辺の施設を
見て行きます。

この先に「駒塚橋(こまつかばし)」。
42駒塚橋1

「駒塚橋」の上から「神田川」。東側。
43駒塚橋2

西側。今、歩いてきた方向。この右下に、
44駒塚橋3

どういう関係性?仲が良いの?悪いの?
45駒塚橋4

橋の上から。まず、この右側、
46駒塚橋5

《胸突坂》
「胸突坂(むなつきざか)」です。
47胸突坂1

説明。
48胸突坂2

この先です。
49胸突坂3

【水神社】※寄り道
続いて、「水神社(すいじんじゃ)」です。
50水神社1

庚申塔と
51水神社2

説明板。
52水神社3

御神木、高いです。
53水神社4

扁額は「水神神社」になっています。
54水神社5

説明板。
55水神社6

見上げると、こんな状態。
56水神社7

石段を上ったところ。
57水神社8

社殿。
58水神社9

近くへ。「水神神社」。
59水神社10

中を拝見。
60水神社11

「水神社」の社殿前から「胸突坂」に出られます。
61途中1

上って行きます。
62途中2

【永青文庫】※寄り道
上った先、左側に「永青文庫(えいせいぶんこ)」。
63永青文庫1

説明。
64永青文庫2

こういう建物です。今回は入りません。
65永青文庫3

別館。
66永青文庫4

これは?
67永青文庫5

神社が。
68永青文庫6

ここ、「肥後細川庭園」とつながっています。
69永青文庫7

説明板。
70永青文庫8

【関口芭蕉庵】※寄り道
「胸突坂」の上り口のすぐ右側に「関口芭蕉庵」の扉があります。
71関口芭蕉庵1

入ったところに案内図。
72関口芭蕉庵2

「芭蕉庵」の建物を横目に見て、まず、奥へ。
73関口芭蕉庵3

「范石湖(はんせきこ)の詩碑」。
74范石湖の詩碑

「夜寒(よさむ)の碑」。
75夜寒の碑

「芭蕉翁の句碑」。
76芭蕉翁の句碑

「伊藤松宇(しょうう)の句碑」。
77伊藤松宇の句碑

「瓢箪池」のまわりを。
78瓢箪池1

一番奥。
79瓢箪池2

「五月雨塚」。
80五月雨塚

「朱楽菅江(あけらかんこう)の歌碑」、
「芭蕉堂」には、立入禁止で行けません。


戻ってきました。正面は「芭蕉庵」。
81芭蕉庵1

「芭蕉庵」。
82芭蕉庵2

「芭蕉庵」。
83芭蕉庵3

再び、「神田川」沿いへ。
84神田川沿い1

「神田川」。
85神田川沿い2

こちらに「関口芭蕉庵」の正門。開いていません。
86正門1

説明。
87正門2

左側にずっと続いている壁、
88椿山荘1

「椿山荘(ちんざんそう)」です。ここは
「冠木門(かぶきもん)」。開いていません。
89椿山荘2

すき間から中を。
90椿山荘3

「神田川」沿いにある木々は桜並木です。
91桜並木

【江戸川公園】※寄り道
「江戸川公園」に。
92江戸川公園

「大滝橋(おおたきばし)」。
93大滝橋

そこにあった説明板。
94堰跡

ここに「神田上水取水口大洗堰」というのが
あったんだろうな、と思っただけで、
それ以上、特に気にしなかったのですが……。


「大滝橋」から「神田川」。下流側。
95川1

上流側。
96川2

よくわからないかと思いますが、梅が咲いていました。
97公園内1

公園内に造成された水路。
98公園内2

そこに説明板など。
99公園内3

こんな文体。
100公園内4

こういう説明も。
101公園内5

ここでも、こういうものがあったんだろうな、
と思っただけで、まわりをよく見なかったの
ですが、4つ前の水路の画像の奥に、水門が
あります。

のちに再現されたものではあるのですが、
その材料は、「神田上水取水口大洗堰」の
実物だったみたいです。

また、1つ前の画像の奥に、説明板が
小さく写っています。

元の画像データをよく見て、読んでみると、
このあたりにも、再現された水路などがあった
ようです。現地では気づきませんでした。
まったく見ていませんでした。


さらに進んで、「一休橋(いっきゅうばし)」。
102一休橋1

由来。
103一休橋2

さらに進むと、こんな場所。桜を見るのにいい感じです。
104桜

こんな案内板が。
105説明板

河津桜が咲いていました。
106河津桜

「江戸川公園」の出口、「江戸川橋」が見えてきました。
107江戸川橋へ

こういった胸像。
108胸像1

説明板。
109胸像2

案内図。
110-1案内図

振り返って。「江戸川公園」でした。
110-2公園入口

「江戸川橋」を渡ります。
111江戸川橋

渡った先、「江戸川橋交差点」。
112江戸川橋交差点

その先、住宅地へ。この辺を歩いていたはずです。
113住宅地

稲荷神社がありました。
114稲荷神社1

手水鉢。
115稲荷神社2

社殿。
116稲荷神社3

中を拝見。
117稲荷神社4

《赤城坂》
さらに進んで、このあたりから上り坂です。
118赤城坂1

クランク状の道が続きます。
119赤城坂2

急坂です。
120赤城坂3

さらにクランク。
121赤城坂4

説明があります。「赤城坂(あかぎざか)」です。
122赤城坂5

坂が続きます。
123赤城坂6

ここにも説明の柱。
124赤城坂7

ここを左へ。
125赤城坂8

「赤城神社」前まで「赤城坂」です。
126赤城坂9

「赤城神社」。今回は通過。以前のブログでは詳しく見ています。
127赤城神社

【神楽坂駅】
「赤城神社」の参道に「神楽坂駅」。
128神楽坂駅

【神楽坂】
「神楽坂通り」に出てきました。「早稲田通り」でもあります。右側。
129神楽坂通り1

地域としての「神楽坂」は、このあたりからです。


左側。こちらへ進みます。日曜日は歩行者天国です。
130神楽坂通り2

「神楽坂通り」を進みます。この右側は、
131神楽坂通り3

《朝日坂》
「朝日坂(あさひざか)」です。
132朝日坂

さらに進んで行くと、郵便ポストのとなりに、
133コボちゃん像1

「コボちゃん像」。
134コボちゃん像2

「神楽坂上(うえ)交差点」を渡ると、
135神楽坂上交差点

【広島お好み焼くるみ】
「ベスコングルメ」のゴール「広島お好み焼くるみ」に到着です。
136くるみ

混んでいたので、ここでの食事はやめました。


引き続き、「神楽坂通り」を歩きます。この右側は、
137引き続き神楽坂通り

《地蔵坂》
「地蔵坂」です。
138地蔵坂

「善國寺(ぜんこくじ)」です。
139善國寺1

今回はここまで。以前のブログで詳しく見ています。
140善國寺2

《神楽坂》
坂道としての「神楽坂」は、このあたりからです。
141神楽坂

《三年坂》
少し先、左側、「本多(ほんだ)横丁」の通りは
「三年坂(さんねんざか)」でもあります。
142三年坂

「神楽坂」を下ります。
143引き続き神楽坂

「神楽坂下(した)交差点」。坂道の「神楽坂」はここまで。
144神楽坂下交差点1

【飯田橋駅】
すぐ左が「飯田橋駅」。駅に隣接したビル内で食事。
145神楽坂下交差点2

【食事】
ここ、「ティーヌン」で。
146ティーヌン

「カオソイ」。ごちそうさまでした。
147カオソイ

ティーヌン 飯田橋店 *食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13019074/


本当は、「ベスコングルメ」のように、
ゴール後に乾杯できれば良かったのですが、
今回は食事だけして帰りました。

コースは、冒頭にも触れましたが、
なつかしい場所が多くて、楽しめました。

今回は駆け足で回った「肥後細川庭園」と
「江戸川公園」には、機会を設けて、
改めて、行ってみたいと考えています。


【コースマップ】
148コースマップ

2025年3月2日(日)の記録です。

おしまい。

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札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会で出会った花たち(オニユリ・他)

谺 拓山のブログ - Wed, 08/13/2025 - 14:57
8/2~3(土~日)は、札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会に参加しました。テレインは、苫小牧市柏原付近です。そこでいろんな花に出会えました。..オニユリ..オニユリ..オニユリ..ガガイモ..ガガイモ..ビロードモウズイカ..ビロードモウズイカ..ノラニンジン..ノラニンジン..ブログランキングに参加しています。        ↓クリックご協力よろしくお願いします。   .にほんブログ村         8/13 現在 ハイキング 2位                  . ハイキングランキ
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札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会で出会った花たち(オオマツバウンラン)

谺 拓山のブログ - Tue, 08/12/2025 - 14:55
8/2~3(土~日)は、札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会に参加しました。テレインは、苫小牧市柏原付近です。そこでいろんな花に出会えました。.マツバウンランはいたるところで目にする。それに似た雰囲気はあるが、明らかに別のものだと思う花に出会えました。webの検索図鑑で調べたが分からない。「マツバウンランに似た花」で調べるとオオマツバウンラン等が出てくるが、何となく雰囲気が違うような?しかし、繰り返し見ていると色々合致する点が見えてくる。オオマツバウンランで合っているようです。..オオマツバウ
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【北アルプス】白馬岳~唐松岳 不帰キレットに挑戦!夏の縦走登山

今日という日を忘れずに - Tue, 08/12/2025 - 08:52

北アルプスの白馬岳~唐松岳を1泊2日で縦走登山してきました。

メインは日本三大キレットの1つである不帰キレット。岩場オンチながら頑張ってきました。

杓子岳で見たご来光や白馬鑓ヶ岳~天狗山荘にかけての雄大な稜線風景、夏の高山植物のお花畑など、変化に富んだコースでとても面白かったです。

八方に下山後は温泉に入って高速バスで東京へと帰りました。

【北アルプス】栂池〜白馬三山〜唐松岳〜八方 不帰キレットへ挑戦!夏の縦走登山

2025年7月30日~31日【北アルプス】白馬三山~唐松岳 不帰キレット縦走登山

(1日目の続き)

栂池高原をスタートして白馬乗鞍岳、小蓮華山に登って白馬山荘までたどり着いたのが1日目。

結構疲れていたのか、消灯の20時を待たずに爆睡して早朝3時ごろに起床。

まだ大部屋のほとんどの方が寝入ってる中で、静かに部屋を退出して山荘入口で出発の準備を整えました。

【北アルプス】白馬岳~唐松岳 白馬山荘から2日目の登山開始

早朝3時半に白馬山荘をスタート。まだ真っ暗で、ヘッドライトを付けての登山も久しぶり。

この時期のご来光は4時40分くらいで、白馬山荘から1時間ほど先にある杓子岳山頂で日の出を拝む算段で行ってきます。

【北アルプス】白馬岳~唐松岳縦走登山 朝焼け

真っ暗な稜線を杓子岳方面に進んで行く。前後を歩いている人が他にもいたのでそんなに心細くもなく、4時過ぎには空も白み始めてきました。

杓子岳は昔一度登ったことがあるのですが道中の記憶が全くなくて、意外とアップダウンあったんですね。特に山頂までの急登がきつかったです。

【北アルプス】杓子岳

4時40分に杓子岳に登頂。

意外と時間がかかってご来光に間に合わないんじゃないかと思いましたが、ギリギリ滑りこめました。

【北アルプス】杓子岳から眺めるご来光

山頂に着いた途端に雲が湧いてきて一時はどうなるかと思ったものの、瞬間的に雲が引いてくれて東の空から待望のご来光!

久しぶりに山から見る朝日、雲海も広がって素晴らしい景色でした。

【北アルプス】白馬三山縦走登山

ただ喜んだのも束の間、すぐに山頂が雲に包まれてガスってしまったのでそそくさと下山して白馬鑓ヶ岳を目指します。今日の行程はまだまだ長い。

杓子岳から一度大きく下ってからの登り返し。

【北アルプス】杓子岳~白馬鑓ヶ岳縦走登山

この時間はちょうど山頂部にだけ薄い雲がかかる感じで、空の色彩の変化が幻想的でした。

写真は振り返って見る杓子岳。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳登山

山頂目指して登っていると再びガスが流れてくれて白馬鑓ヶ岳の全容がお目見え。

鑓ヶ岳という名前に反して、こちらから見る分には穏やかで丸い山容をしています。

アルプスらしい稜線が気持ち良い。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳山頂

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳山頂の標識

こうして実に13年ぶりに白馬鑓ヶ岳に登頂。山頂には先客が数名ほど。

すっかりガスが取れて、ここからの景色がそれはもう素晴らしかったです。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳山頂から眺める唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳方面の展望

こちらはこれから歩く南側の展望。

この先、今回の縦走ルートの核心部である不帰キレットが待ち構えていますが、そこまではもうしばらく緩やかな稜線が続きます。一目でわかる、自分好みの稜線だなと。

右奥に見えているのは立山~剱岳。さらに中央はるか奥には槍ヶ岳も見えて、アルプス全域が綺麗に見渡せました。

【北アルプス】白馬三山縦走登山 白馬鑓ヶ岳からの展望

歩いてきた白馬三山の縦走路も圧巻の光景!

北側を見れば中央奥に白馬岳、右手前に杓子岳が綺麗に見えました。ここから見ると白馬岳と杓子岳の形ってよく似てますね。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳から天狗山荘へ 夏の縦走登山

しばらく休憩してから縦走路を引き続き南下していきます。ここから先は人生で初めて歩く区間。

晴れたとは言いつつも、まだ時たま雲が湧いてきて稜線を流れるように覆うさまは神々しい景色。

夏山らしい、とても夏山らしいぞ。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳に咲いていたコマクサ

ここら辺の登山道で特筆すべきはコマクサの群生。

そこら中に高山植物の女王が咲き乱れていて、その規模は白馬大池あたりを軽く超えていると思いました。

コマクサを見たければ白馬鑓ヶ岳もおすすめです。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳

振り返って見る白馬鑓ヶ岳。

この辺りは人も全然歩いていなくて静かな雰囲気がとても良かったです。まだ朝の6時なので気温も涼しくて歩きやすい。

【北アルプス】白馬三山縦走登山 天狗山荘までの稜線

途中、白馬鑓温泉の分岐も過ぎて稜線を直進。

ここら辺は道が穏やかで最高に気持ち良く歩けます。キレットに挑みに来ておいて何ですが、岩場なんかよりもこういうユルフワな道が大好きなんです。

【北アルプス】白馬鑓ヶ岳とチングルマの穂の群生

お花畑も随所に広がっていて、白馬界隈はやっぱり高山植物が豊富だなと。

チングルマは花よりも穂の姿が多かったです。

【北アルプス】天狗山荘

朝の6時30分に天狗山荘に到着。

綺麗で立派な山小屋で、脇にはテント場も用意されています。

時間的にみんな出払った後なのか、誰もいなくてひっそりとしてました。

【北アルプス】天狗山荘の天狗池

山荘の脇にあるのが天狗池

そのすぐ横には水場もあってキンキンに冷えた水が美味しかったです。この先、唐松岳頂上山荘までは水が補給できるポイントもないので必要な分はここで汲んでおきましょう。

【北アルプス】天狗山荘の分岐標識

しばし休憩。標識にはついに不帰ノ嶮(かえらずのけん)の文字が出てきました。

核心部が近づいてきてますが、まだしばらくは穏やかな稜線区間が続くので、ヘルメット装着はもう少し先でも大丈夫です。

【北アルプス】天狗山荘から不帰キレットへ 夏の縦走登山

不帰キレット目指して、さらに稜線を南下。

引き続き緩やかで雄大な道がもう最高でした。なんで今まで歩かなかったんだろうというくらい、自分好みの稜線。

右奥のこんもりした山(天狗の頭)にまずは登ります。

【北アルプス】天狗の頭

山荘から20分ほどで天狗の頭に到着。

ここも周囲の視界が開けて眺めが最高の場所です。

【北アルプス】天狗の頭から眺める五竜岳~鹿島槍ヶ岳、剱岳の展望

左奥に見えているのは五竜岳と鹿島槍ヶ岳、右に見えている三角形の山は剱岳。

特にこの先は立山連峰と並走するように進んで行くので、晴れていれば常に右手に剱岳が見渡せます。

【北アルプス】天狗の頭から眺める白馬鑓ヶ岳

こちらは歩いてきた方面。中央に見えるのが白馬鑓ヶ岳。

今回の登山でとても好きになったのがあの白馬鑓ヶ岳。山頂までの稜線を含めたら白馬岳よりも好きかもしれない。

白馬鑓ヶ岳の魅力に気づけただけでも、今回登りに来て良かったと思えます。

【北アルプス】白馬三山〜唐松岳 不帰キレットへ挑戦!夏の縦走登山

不帰キレットがいよいよ近づいてきました。ユルフワな稜線とももうすぐお別れ。

正面には不帰キレットのゴールである唐松岳が見えているのですが、それ以上にその奥の鹿島槍ヶ岳の存在感が強烈です。

【北アルプス】栂池〜白馬三山〜唐松岳〜八方 不帰キレットへ挑戦!夏の縦走登山

こんな感じで山の西側のトラバース路を進んでいき、写真3つ目の山の先が不帰キレットの入り口になります。

緊張してきたぜ。

【北アルプス】白馬岳~唐松岳 不帰キレット入口

そしてこちらが不帰キレットの入り口。

厳密にいえばこのルートの核心部はまだ先ですが、白馬岳から唐松岳へと南下する場合、この出だしの急な下り坂が結構厄介。

【北アルプス】天狗の大下り

この急坂が天狗の大下り

急なガレ場が続く下り道で、自分みたいなへっぴり腰には落石発生させないように非常に神経使うところ。ヘルメット必須ポイントです。

実際、白馬岳から唐松岳へと向かう場合、核心部の不帰の嶮が登りになるため難易度はそこまででもなく、序盤のこの大下りが最も危険とさえ言われているところ。

【北アルプス】天狗の大下りの鎖場

有名なのがこの垂直に垂れ下がった鎖場。

長めの鎖場が2本続くところで、上から見るとなかなかの高度感。

足場はしっかりしているので、三点確保を意識しながら下りましょう。ビビりな自分は時たま必殺の四点確保を繰り出してやります。(う、動けない……)

【北アルプス】不帰キレット 天狗の大下り

鎖場が終わってもまだまだ下る。

高低差300mほどを一気に急下降する、まさに大下り。

ただこの下りがあるからこそ、その先は登りメインになってくれるので岩場通過の難易度が下がるのが南下ルート。

【北アルプス】不帰キレット縦走登山

鞍部に近づくにつれて、見上げるように立ちはだかる不帰の嶮。

威圧感が半端ないです。

あんな岩のお城を自分なんかが登れるのかと不安にもなりますが、ここまで来たら逃げ場もないので行くしかない。

【北アルプス】不帰キレット 大下りのガレ場

振り返って見る大下りがまた凄い斜度。

これを登るのも辛いとは思いますが、細かい技術を持ち合わせていない私にとってはひたすら体力勝負の脳筋コースの方がまだマシ。

何年登山をやっても岩場の下りは一向に慣れません……

【北アルプス】白馬岳~唐松岳 不帰キレット(不帰の嶮)縦走登山

いよいよ不帰キレットに突入。

まず目の前にあるのが1。尖がり具合がえげつないですが、右の斜面を巻くように登って行くのでそこまで難しくもありません。

【北アルプス】白馬岳~唐松岳 不帰キレット(不帰の嶮)縦走登山 不帰1峰から眺める2峰

不帰1峰に到着。

目の前に立ちはだかるのが2峰。双耳峰になっていて、左が北峰、右が南峰。

不帰キレット最大の難所と言われるのが、あの2峰北峰までの登りになります。

【北アルプス】白馬岳~唐松岳 不帰キレット(不帰の嶮)縦走登山

まずは2峰に取り付くために1峰からいったん下る。

岩稜帯ではありがちな、登っては下っての繰り返し。

後日ひどい筋肉痛に苛まれたのも、こういった下りで下手に力んだからだと思います。

【北アルプス】不帰キレット(不帰の嶮)2峰

鞍部に到着して見上げる2峰。槍ヶ岳以上に尖がってるじゃないかっ!

あのとんがり目指していよいよ核心部の岩場に突撃。

【北アルプス】不帰キレット 2峰の岩場

近づいてわかる、ごっつい岩場のプレッシャー。

どこをどう登ればいいのか、パッと見ではわからないですが、その場に立てばルートを示すマーカーが随所に用意されているので迷う心配はそこまでありません。

【北アルプス】不帰キレットの鎖場

【北アルプス】不帰キレット縦走登山 ハシゴ

鎖場やハシゴが連続する岩の迷宮。

登りというのもあって決して難しくはないですが、なんせ岩場が続くので緊張感が抜けない。

【北アルプス】白馬岳~唐松岳 夏の不帰キレット縦走登山

傍らに見える岩の1つ1つが尖がってやがる。

さらに右奥に見えるのは岩の殿堂、剱岳。岩山のボス的存在が常に見守っていてくれますが、ビビりな自分にとっては剱岳から監視されている気分。

「そんなへっぴり腰で登りきれんのかよ」と。

【北アルプス】不帰キレット2峰の鎖場

山頂が近づくにつれて鎖場も急になってきます。

幸いだったのがこの時間にすれ違う人も後ろに続く人もおらず、自分のペースで登れたこと。

渋滞云々とかではなく、こういう岩場は人に見られているだけで緊張が数倍増し。無様な姿はさらしたくないのよ。

【北アルプス】不帰キレットの2峰の鎖場

見ないでもいいのに怖いもの見たさで登ってきた鎖場を見下ろしてしまう。

そして自覚する。ここを下山するのは自分には無理だなと。

不帰キレットは南下するか北上するかによって難易度が大きく変わると言われていますが、それを身をもって体感しました。

自分みたく岩場苦手の人は、白馬岳から唐松岳へと目指す方が断然良いと思います。

【北アルプス】不帰2峰北峰

こうして核心部を乗り越えて不帰2峰北峰に到着。

ポンコツながら頑張りました。まだ唐松岳は先ですが、山頂は一息付けるほどの広さがあるのでここで小休憩。

【北アルプス】不帰2峰北峰から南峰へ

すぐ目の前に見えているのは2峰南峰。

この区間は大した難所もなく歩くことができます。

【北アルプス】不帰2峰南峰

不帰2峰南峰に到着。

暑さのせいか緊張のせいか、水分消費量が半端なくて天狗山荘で汲んだ水が残りわずかになってきました。

【北アルプス】夏の不帰キレット縦走登山

2峰から先も岩稜帯が続きますが、ここら辺は特に難しいところもなく見慣れた北アルプスの稜線という感じ。

奥に見える尖った峰が3峰だと思いますが、あちらは登頂せずともトラバース路でスルーできます。

【北アルプス】不帰キレットの縦走路

花崗岩が立ち並ぶ白き稜線。

ここら辺は非常に気持ち良く歩けた区間で、いつの間にか不帰キレットも終わりを迎えて唐松岳が間近に迫っていました。

【北アルプス】唐松岳

こうして10時15分に唐松岳に登頂。人生初の不帰キレット、無事に踏破。

山頂はあいにくガスっていましたが、北アルプスの中でも登りやすいとされる唐松岳。ここに来て一気に登山客が増えました。

不帰キレットから登ってきたことをアピールすべく、ヘルメットをしばし脱がずにやり切った感を出していたのはここだけの話。誰一人見向きもしませんでしたがね……

【北アルプス】唐松岳から眺める不帰キレットの縦走路

白馬岳は見えなかったものの、歩いてきた稜線の一部が顔を出してくれました。

怖い箇所もありましたが不帰キレットを無事に乗り越えて、これでようやく白馬岳~唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳が繋がりました。

歩いた軌跡を繋ぐというのも、登山の面白さの1つよ。

【北アルプス】唐松岳頂上山荘

山頂から10分ほどのところにあるのが唐松岳頂上山荘

水が切れかかっていたのでここで飲料水を購入して一息つきました。

【北アルプス】八方尾根を下山

ここからは何度も歩いたことのある八方尾根を下山。

時刻もまだ昼前とあって、登山客がどんどん押し寄せて賑わってました。

【北アルプス】八方池からの白馬岳

途中は省略して、八方尾根の最大の見どころと言えばこの八方池

あいにく雲が多かったですが、白馬岳の山肌は見せてくれて、池に映るモクモクした雲の絵も夏らしい景色でした。

八方池に映る白馬三山

晴れていればこんな感じの美しいシンメトリーな景色を見せてくれる八方池。ここも北アルプスの中ではお勧めの場所です。

2018年7月20日~21日 唐松岳~五竜岳テント泊登山より)

【北アルプス】八方尾根のケルン

八方尾根のもう1つの名物と言えばこちらのケルン。

もの言いたげなこの顔が憎めない。

【北アルプス】八方尾根の木道路

山はガスって来たものの、下界は晴れ渡って麓の白馬の街並みを一望できました。

この天空の木道路は何度歩いても気持ち良いです。

【北アルプス】八方池山荘のリフト乗り場

こうして八方池山荘のリフト乗り場まで下山完了。

時刻は12時過ぎでしたが、唐松岳頂上山荘に宿泊する人たちなのか、これから登る準備をしている人も多くて賑わっていました。

【北アルプス】八方池山荘からリフトとゴンドラ出下山

ここからはスキー場のリフト2本とゴンドラという文明の利器を駆使して一気に下山。

涼しい風を受けながら飲み干すポカリは最高に旨かったぞ。

【北アルプス】八方の湯

下界に降り立って向かったのは八方の湯。バスターミナルのすぐ近くにある日帰り温泉で、公共交通利用にとっては非常に有難い存在です。

平日というものあってそこまで混雑はしてませんでした。

【北アルプス】白馬八方バスターミナル

日帰り温泉も楽しんで、白馬八方バスターミナルからバスタ新宿行きの高速バスに乗って東京へと帰りましたとさ。

1泊2日の白馬三山~唐松岳縦走が無事に完了。

【北アルプス】白馬三山〜唐松岳 不帰キレットへ挑戦!夏の縦走登山

日本三大キレットの1つ、不帰キレット。

実際に歩いてみた限りではそこまで難しい箇所もなくて、自分にとってはちょうど良い難易度の岩場という感じでした。

個人的にはキレットよりも天狗山荘あたりの雄大な稜線が最高に気に入ったので、ここはぜひまた歩いてみたいと思います。

楽しい夏の北アルプス登山でした。

【日程】
2025年7月31日

【コースタイム】
3:30 白馬山荘
4:40 杓子岳
5:40 白馬鑓ヶ岳
6:30 天狗山荘
7:00 天狗の頭
8:30 不帰1峰
9:20 不帰2峰北峰
9:35 不帰2峰南峰
10:15 唐松岳
12:00 八方池
12:35 八方池山荘

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札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会で出会った花たち(ヤナギタンポポ)

谺 拓山のブログ - Mon, 08/11/2025 - 12:41
8/2~3(土~日)は、札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会に参加しました。テレインは、苫小牧市柏原付近です。そこでいろんな花に出会えました。.ヤナギタンポポは大昔見つけて、自分で同定した思い出の花だ。その後数回他の場所で見かけたことはあったが、長年見掛けることは無かった。今回も遠目にはコウゾリナに見え、珍しいものとは思わなかったが、近くに行くと何とヤナギタンポポのようだった。..ヤナギタンポポ..ヤナギタンポポ..ヤナギタンポポ..ヤナギタンポポ..ブログランキングに参加しています。    
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公開レッスンでバッハのインベンションを弾きました🎹

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Mon, 08/11/2025 - 08:45
1973年4月28日と5月16日、

遡ること52年前の春、
大学4年生のときに習った曲を

この夏、公開レッスンで弾きました。

バッハのインベンション13番です♪


公開と言っても誰も聴きにくる人はいません(^∀^)


52年前には2回のレッスンで合格したのに、

70歳を過ぎた今、
6回目となるこのレッスンでようやく合格しました。


合格と言っても、たくさん間違えました💦

沢山の人が聴きに来る発表会でなかったのが幸いです。


ぼちぼちとマイペースでやっているので、
人前で弾くなどという大それたことは
一生できないでしょう。

bach_public_lesson


















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札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会で出会った花たち(ハマナス)

谺 拓山のブログ - Sun, 08/10/2025 - 14:59
8/2~3(土~日)は、札幌オリエンテーリングクラブ2日間大会に参加しました。テレインは、苫小牧市柏原付近です。そこでいろんな花に出会えました。.北海道と言ってまず浮かんでくる花はハマナスです。森繫久彌の大ヒット曲「しれとこ旅情」にも歌われていますね。「知床の岬に ハマナスの咲く頃~♫・・・」ただ、自然の中に咲いているものを見たかったが、これは会場になった施設に植栽されていたものです。..ハマナス..ハマナス..ハマナス..ハマナス..ブログランキングに参加しています。        ↓クリック
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