
ハクサンシャクナゲ咲く湯ノ丸山への登り。
地蔵峠(烏帽子岳登山口)640-701中分岐-708鐘分岐-740湯ノ丸山744-809小梨平分岐(鞍部)-847小烏帽子岳-858烏帽子岳917-940小烏帽子岳934-959小梨平分岐1003-1027中分岐-1040臼窪湿原分岐1044-1054地蔵峠
勝手のわかった湯ノ丸方面へ。地蔵峠から湯ノ丸山、鞍部を経て烏帽子岳まで歩く。猛暑の予報なので、早い時間に登り終えるようにしたい。地蔵峠の広い駐車場に車をとめて、湯ノ丸山へ登りはじめても、周囲は霧に覆われて周囲の展望はない。

(左)湯ノ丸山山頂直下。(右)小梨平分岐付近のヤマオダマキ。
レンゲツツジの季節が終わり、展望もなければ何の楽しみもないかな……と思ったけれど、いろいろな花を楽しむことができた。湯ノ丸山への登りは、ハクサンシャクナゲがたくさん咲き、天候の悪さを補って余りある感じ。小梨平分岐の鞍部を経て烏帽子岳の稜線へ登りはじめると、こちらでも道沿いに多くの花が見られた。ハクサンチドリ・ヤマオダマキ・コキンレイカ・シモツケ…など。

(左)小烏帽子岳手前のコマクサ。(右)烏帽子岳の手前にはウスユキソウ。
稜線に出て小烏帽子岳までの道沿いにはロープで保護され、コマクサが見られた。烏帽子岳の山頂に着くころには湯ノ丸山など近景の山並程度は見渡せる天候になった。平日なのに、20人ほどの登山者とすれ違った。1ヶ月ほど前に負った右肩の負傷がまだ完治していないので、今回もリハビリ的な簡単な登山。重い荷を長い時間担ぐのはまだ難しいかな…

(左)烏帽子岳の山頂。(右)少し天気は回復した。下山時、小烏帽子岳付近から烏帽子岳を振り返る。